荒川線の続きです。訪れる前にちょっと調べるまで、復活塗装があることを知りませんでした。この塗装の時代の荒川線には乗ったことがありません。私が初めて荒川線に乗ったとき、当時旧型車ばかりだった世田谷線と比べて「ずいぶん近代的だな」と思ったものでした。
カテゴリー: 小田急以外の話
都電荒川線
グリーン車について思うこと
常磐線の中距離電車にもグリーン車が連結されたそうです。3月のダイヤ改正まではお試し期間としてグリーン券無しで利用できるんだとか。しかしこの「普通電車のグリーン車」っていう仕組み、個人的にはあまり好きではありません。アップチャージを取られているのに、座れても座れなくても料金変わらず……というのが、どうもね。
梅小路蒸気機関車館(6) C11、B20
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数日ぶりに梅小路の話題です。
C11はローカル線や都市近郊で使われた比較的小型な機関車。石炭や水を積むテンダー車がなく、機関車自体が石炭と水を背負っています。当然、テンダー車より石炭や水の容量は少ないです。
……ということが、わかるように写真を撮れば良かったと後から反省。
機関庫の作業スペースには、もっと小さいB20がいました。国鉄最小の蒸気機関車で、動態保存されています。ヤードなどで「あっちの貨車をこっちに動かす」といったような作業をするために作られたものです。
比較対象がないですが、小さいイメージは伝わるかと思います。
梅小路蒸気機関車館(5) D50、D51、D52
小田急ロマンスカーはこね号 10000形 HiSE(新宿〜箱根湯本)
D51(デゴイチ)という蒸気機関車を知っている人は多いと思います。以前に碓氷鉄道文化むらのエントリでも紹介しました。ここ梅小路では200号機が動態保存されている他、トップナンバーの1号機が静態保存されています。
D51形は戦前の1936(昭和11)年から戦中にかけて1,115両も作られましたが、戦後には一部のボイラーが以前紹介したC61形に転用されています。
9600とC62の間に挟まれています。カタチの違いはわかりますね。
梅小路蒸気機関車館(4) 8620と9600
マイクロエース 【鉄道模型】NゲージA-8158小田急ロマンスカー3100形ゆめ70
梅小路蒸気機関車館を訪れたのは2回目です。以前に訪れたときに見て気に入った機関車のひとつが、8620形。ここには8630号が保存されています。「8620」から付番しているので、11号機ですね。以前に10番目だと書きましたが間違いです。
C62とはかなり印象が異なります。
この機関車も動く状態で保存されています。実はとても古い機関車なんです。ボディに貼られたプレートを見てみると、
「大3」と書いてますね。大正3(1914)年製です。ちなみにC62は昭和23(1948)年からの製造ですから、8620形はかなりの「年長」です。
梅小路蒸気機関車館(3) C62
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先日もチラッと紹介したC62は、戦後に登場した特急用の蒸気機関車。
梅小路には2両のC62が保存されています。
いちばん人気なのは、2号機です。
大きくて堂々としています。つばめのマークが入っていますね。
正面からも見てみましょう。
こんなカタチをしています。そういえば「銀河鉄道999」もC62がモデルでしたねぇ。
で、1号機も保存されています。
運転席の窓の下に書かれたメーカー名を見ると……。
2号機にも同じプレートが貼ってあったので近寄ってみましょう。
「日立」って書いてます。何でも作ってるのね。
つづく!
梅小路蒸気機関車館(2) C57 1とC61 2
小田急ロマンスカー3000形第1編成 8両セット(マイクロエース)
梅小路蒸気機関車館では、動く状態で保存されている蒸気機関車の整備も行います。機関庫の左側が作業場になっていました。
JR山口線で「やまぐち号」として走っているC57の1号機ですが、今シーズンの運転が終わったので梅小路に帰ってきていました。点検整備中です。これは機関車本体側(運転席のあるほう)を後から見ています。石炭を投げ込む口が見えますね。
梅小路蒸気機関車館(1)
9600形式 9633ゼブラ塗装(マイクロエースNゲージ蒸気機関車)
梅小路蒸気機関車館の保存車両を紹介していきます。まずはじめに、梅小路蒸気機関車館がどんなところなのか、写真でざっくりと紹介しておきましょう。
……とか言いながら、入口の写真とか撮ってませんでした。二条駅の昔の駅舎を移築した建物で、中が資料館になっています。で、そこを抜けると機関区の中に入れるのです。
機関庫の中にたたずむC62の2号機です。機関庫は扇形をしていて、その名のとおり「扇形機関庫」と言います。扇の外側から入ってきたかたちになるので、来場者の目には、まず機関車のお尻が目に入ってきます。
C62を斜め前から見てみました。
大きな機関車ですね。
碓氷鉄道文化むらの展示物(6・最終回)
数回に渡って続けてきた「碓氷鉄道文化むら」の展示物を紹介するエントリは、ひとまず今回で最終回とします。
まずは旧型客車のオハユニ61 107です。
「オハユニ」とは、
オ=重量のクラス
ハ=普通車
ユ=郵便車
ニ=荷物車
を指すそうです。つまり客室の他に郵便室や荷物室があります。とか言いながら写真を撮り忘れました(でも奥に荷物室があるのはわかるでしょ)。
続いてキハ35 901。
私は八高線で何度か乗ったことがありますが、この車両はステンレスボディの試作車。これも初めて実物を見ました。