9600形式 9633ゼブラ塗装(マイクロエースNゲージ蒸気機関車)
梅小路蒸気機関車館の保存車両を紹介していきます。まずはじめに、梅小路蒸気機関車館がどんなところなのか、写真でざっくりと紹介しておきましょう。
……とか言いながら、入口の写真とか撮ってませんでした。二条駅の昔の駅舎を移築した建物で、中が資料館になっています。で、そこを抜けると機関区の中に入れるのです。
機関庫の中にたたずむC62の2号機です。機関庫は扇形をしていて、その名のとおり「扇形機関庫」と言います。扇の外側から入ってきたかたちになるので、来場者の目には、まず機関車のお尻が目に入ってきます。
C62を斜め前から見てみました。
大きな機関車ですね。
他にもたくさん機関車があります。こちらは8620形の8630号。
大正時代の古い機関車です。
さて、機関庫の建物から外に出て、機関庫全体を眺めてみましょう。
扇形です。真ん中に機関車の向きを変える転車台(ターンテーブル)があります。機関庫のそれぞれのブースに機関車が収まっています。
こんな感じで。
そして梅小路蒸気機関車館の特徴は、何台かの機関車を動く状態で保存していることにあります。敷地内には体験乗車用の線路もあります。また、JR山口線を走っている「やまぐち号」のC57 1や、西日本エリアでイベント列車をよく牽いているC56 160も、お家はココです。
この日はD51 200が、体験乗車の列車「スチーム号」を牽く役目です。後の客車が遊園地の乗り物みたいですが、お客さんの90%が子連れであることを考えれば妥当でしょう。
今回はここまで。