小田急沿線火災で電車への延焼があった件で、電車が火災現場の真横で停止した理由について、本稿執筆段階での報道を見る限りでは『消防の要請を受けた警察官が踏切の非常停止ボタンを押したので、走行中の電車が緊急停止してしまった』ことが原因のようです。
関連記事: 小田急ロマンスカーだより: 小田急線沿線火災:車両への延焼は東京消防庁の失態である可能性
ひとつ前の記事でも追記として書きましたが、一般の通行人等が踏切の非常停止ボタンを押すのであれば、それは「しかたがない」と思います。踏切に「火災の場合は踏切非常停止ボタンは押すと火災現場の横に止まってしまう可能性があるので押さないで」とは書いてありません。
しかし、消防・警察となると話は別だと思うのです。
(写真は本文と関係ありません)