私の執筆した原稿が掲載されている雑誌が、ボイス・パブリケーションさんから相次いで発売になりました。
ひとつはおなじみ、BICYCLE NAVIのNo.65。
私の執筆した原稿が掲載されている雑誌が、ボイス・パブリケーションさんから相次いで発売になりました。
ひとつはおなじみ、BICYCLE NAVIのNo.65。
エイ出版社の雑誌「flick!」が、紙媒体をやめてデジタル版だけになったそうで、その配信経路のひとつである「マガストア」から最新号を購入してみました。
flick! 2012年7月号[Full版] | 電子雑誌書店 マガストア
まずiPhoneで閲覧。けなげに頑張る我がiPhone 3GSですが、マガストアの電子雑誌を読むにはちょっとしんどいようです。
というわけで「楽しいみんなの写真」です。
楽しいみんなの写真 -とにかく撮る、flickrで見る。ソーシャルメディア時代の写真の撮り方・楽しみ方
すでにあちらこちらで書かれているように、写真の技術書ではありません。デジタルカメラの時代になり、スマートフォンの時代になり、ソーシャルネットワークの時代になり、なんで私たちこんなに写真撮ってるんだろうね、写真撮るときに人って何考えてるんだろうね、撮った写真ってどうやって広まって行くんだろうね、撮った後、写真はどうなって、私は、あなたは、見知らぬ誰かは、何を思うだろうね、何が起きるだろうね……まぁ、そんなことが書いてある本、だと思います。
ネット上でバズってる本を見つけて「なんか面白そうだな」と思い、タイトルだけ記憶して駅前の大型書店をハシゴしてみるが……ない!
と、思ったら、という話。
で、いわゆる写真技術などはまったくと言っていいほど触れてないですが、それをそのまま「なんだ、じゃあ興味ないわ」と思わないでほしいのです。
これはぜひとも、写真のテクニカルガイドブックなどを読もうとしている層に、いちど目を通してもらいたい。プロアマ問わずカメラマンという技術屋や芸術家は定義がありますけども、そうではない ー 今起きている「なにか」がまさに本書において明文化されているのです。
【新刊告知】「楽しいみんなの写真 -とにかく撮る、flickrで見る。ソーシャルメディア時代の写真の撮り方・楽しみ方」がホントにやっと完成しました:[mi]みたいもん!
ずっと出したかった写真の本。デジカメ以降、ネット以降、ソーシャルメディア以降で変わってしまった写真の本が完成しました。
しまった、画像が原寸以上w
「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である」を読みました。
成功ってなんでしょう。本書では成功の文字の前に「その人なりの」という前置きがつきます。成功の定義などはひとそれぞれであって、仕事につながるとか、仕事になるとか、人間関係が広がるとか、つまり本人が「やっててよかった」と感じ、自分に欠かせないものだと思えるようになれば、それは成功と呼んで良いことなのでしょう。そして、そこに到達できているのは、やめない人たちである、と。
やめない人たちのアンケート生データと、著者のいしたにさんの分析により、やめないコツや、やめないことでどんなことが見えてくるのか、どんなことが起きるのか……といったようなことがギッシリ詰まっています。いしたにさんが自身のブログや仕事でいつも言っていたこと、そして「ロギングされる僕ら」というテーマに対する、2010年版の白書です、これは。
そして、ブロガー界隈というのはなんとも掴みどころのないもので、ふんわりモチモチしていて、接点がまったくない人には理解しにくいものかもしれません。リアルに会ってみてもふんわりモチモチしたいしたにさんはその象徴なようなものですが(仕事で絡むとそのモチふわ度合いに多少苦慮しますがw)、本書を読むことで、そのふんわりモチモチの中に詰まった餡子を指ですくって舐めることができたような気がしています。
まぁ、この本の受け取り方は人それぞれあると思のですが、個人的に強調しておきたいのは「とりあえずやっちゃっいましょうよ、ちゃんと考える機会は後からでもあるんで」ってことですね。そして本書の感想の記し方、考え方としてもっとも適しているのは、自分も勝手にアンケートに答えることだと思ったので、勝手に答えて終わりたいと思います。
※ちなみに自分自身は、あれこれ始めては放置するタイプですw
出遅れたと書いたばかりの『ツイッター 140文字が世界を変える』(マイコミ新書)が届いていました。
「Twitterのアカウント取ってみたけど、よくわかんないんだよねー」という人はこの本を買ってください。「Twitterのすばらしさ、肌ではわかるけど言語化できない!」という人も、読むとスッキリすると思います。
簡単に言えば、Twitterというで世界でこれまで何が起きてきて、そして今何が起きてきているのか、そして(Twitterがなんだかわかんないという人が)Twitterを楽しむにはどんなスタンスで臨めばいいのかをわかりやすく書いた本、ということになるかと思います。最近起きたことをわかりやすくまとめてあるという点では、このコンビの前作『クチコミの技術』に通ずるものがあります。
実はコグレさんがなんかネットサービスの本の執筆を頼まれたことは本人から聞かされてて、ひとりじゃ無理とか言ってるので無責任に「ぜひ、いしたにさんと」とか言っておいたのですが、その後タイムライン上でお二人が原稿執筆に追われているのを眺めてニヤニヤしていたのは私です。
読みやすくすてきな本をありがとう。
この本のことだけど。
リンク: MYCOM BOOKS – ツイッター 140文字が世界を変える.
まさにあのときと同じ状況が起きています。
リンク: 小田急ロマンスカーだより: 「クチコミの技術」に乗り遅れた.
アマゾンで先行発売されたんですけどね、リアル書店でどんな置かれたかをしてるのか確かめたい気持ちもあって、アマゾンはスルーしていたのですが、今日いくつか書店を回ったところ……
町田市内の書店をいくつか回るも、在庫無し!というか入荷無し!
で、数日経って、実は町田駅近くのあおい書店にあったらしいことを知る。むかし東急ハンズが入っていて(今は移転)、現在ユニクロ等が入っているビルなんですけど、あおい書店が入っていることを知りませんでした!
しかたないので、数日前に在庫切れ状態のAmazonで予約。まぁ、もうちょっとすれば届くでしょう。