「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である」読了

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しまった、画像が原寸以上w

「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である」を読みました。

成功ってなんでしょう。本書では成功の文字の前に「その人なりの」という前置きがつきます。成功の定義などはひとそれぞれであって、仕事につながるとか、仕事になるとか、人間関係が広がるとか、つまり本人が「やっててよかった」と感じ、自分に欠かせないものだと思えるようになれば、それは成功と呼んで良いことなのでしょう。そして、そこに到達できているのは、やめない人たちである、と。

やめない人たちのアンケート生データと、著者のいしたにさんの分析により、やめないコツや、やめないことでどんなことが見えてくるのか、どんなことが起きるのか……といったようなことがギッシリ詰まっています。いしたにさんが自身のブログや仕事でいつも言っていたこと、そして「ロギングされる僕ら」というテーマに対する、2010年版の白書です、これは。

そして、ブロガー界隈というのはなんとも掴みどころのないもので、ふんわりモチモチしていて、接点がまったくない人には理解しにくいものかもしれません。リアルに会ってみてもふんわりモチモチしたいしたにさんはその象徴なようなものですが(仕事で絡むとそのモチふわ度合いに多少苦慮しますがw)、本書を読むことで、そのふんわりモチモチの中に詰まった餡子を指ですくって舐めることができたような気がしています。

まぁ、この本の受け取り方は人それぞれあると思のですが、個人的に強調しておきたいのは「とりあえずやっちゃっいましょうよ、ちゃんと考える機会は後からでもあるんで」ってことですね。そして本書の感想の記し方、考え方としてもっとも適しているのは、自分も勝手にアンケートに答えることだと思ったので、勝手に答えて終わりたいと思います。

※ちなみに自分自身は、あれこれ始めては放置するタイプですw


●これまで一番衝撃を受けたWebサービスは何?
WWWそのもの、強いて言えば個人ホームページサービスとハイパーリンク

●ネットで情報発信する際にいちばん必要なスキルとは?
→考えすぎず80点くらいのデキでえいやっとパブリッシュする思い切りの良さ

●ネットで発信する際に心がけていることは?
→嘘つかない

●収入面での変化はあった?
→あった

●それはネットをはじめて何年ったってから?
→ネット始めて8年、macforest.com取得して4年

●ブログのアクセス数を増やす努力はしている?
→している

●ツイッターフォロワー数を増やす努力はしている?
→していない