小坂ゾーン成立に欠かせないアレ

昨晩、フジテレビのスポーツ番組「すぽると!」で、元中日の立浪和義さんが、自身と現役が被っている「守備の名手(内野手)」ベスト3を挙げていました。下記の3選手です。

3:中村紀洋(DeNA)

2:川相昌弘(元巨人・中日)

1:宮本慎也(東京ヤクルト)

Twitterで検索して眺めていると「1位は小坂か?」というツイートが多かったようですが、小坂誠さん(元ロッテ・巨人・楽天)の名前は挙がりませんでした。

しかし、番組内での立浪さんのコメントを聞けば、上記3人が挙がる理由もわかりました。立浪さんが重視しているのは「スローイングが安定していること」なんですね。

小坂誠さんの、とくにロッテ時代の守備は神がかり的なものがありました。捕球するということに関しては間違いなく名手。しかし「小坂ゾーン」は、小坂誠という1人の選手で成立していたわけではないのです。

小坂さんって結構送球乱れるタイプなんです。かなり際どい打球に追いついて素早くスローイングしているから仕方がないのですが。

そこで重要なのが、一塁手でまだ現役の福浦和也選手です。福浦選手の捕球が上手い! ゴロに追いつく、そして捕ったあと投げる小坂さんもすごいけど、 一塁ベース上でそれを捕球する福浦選手もすごいわけです。

また、小坂さんが遊撃手として活躍していた頃には、二塁手は西岡剛選手や堀幸一さん等、やはり名手がいたのも忘れてはいけません。

まあでもここまで書いて、単純に立浪さんはパ・リーグの内野手のことがわからないんだろうなと思いました(笑)

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