東急ハンズのカバン売り場等で一大勢力？となっている、マンハッタンパッセージ（MANHATTAN PASSAGE）。私も最近、町田の東急ハンズでしつこいくらいカバンを見ているので、常にこのブランドのカバンを目にしています。
リンク: MANHATTAN PASSAGE マンハッタン パッセージ:株式会社レジャープロダクツ.
実は、マンハッタンパッセージの製品でひとつ「ちょっといいかも」と感じたものがありました。ただ、どうもやっぱりアレと名前が似てますよね。似てるというのは、もちろんマンハッタンポーテージ。
マンハッタンパッセージは、マンハッタンポーテージ（Manhattan Portage）とは別物です。マンハッタンパッセージ、今でこそ独自のロゴを使っていますが、以前はマンハッタンポーテージとそっくりのロゴを使っていました。当然、マンハッタンパッセージとマンハッタンポーテージは争うことになりました。
リンク: 無効の審決｜無効2001-35468 – 商標審決データベース.
マンハッタンパッセージ、不服だったようで裁判を起こすも棄却。
リンク: マンハッタンポーテージ図形事件：東京高裁平１４（行ケ）５９３平成１５年１１月２０日判決（棄却）.
上記Webサイトにわかりやすい解説文があります。
２．ところで、本件は取引関係にあった原告と被告間にあって、被告から取引中止の通告を受けた原告が、被告に無断でわが国特許庁に商標登録をしたことが事の発端となったが、原告（本件商標権者）は被告の引用商標の周知性を十分認識していたし、それを無断で商標登録したことは、不正の目的があったと認定されてもやむを得ないといえるから、審決及び判決の判断は妥当である。
結局、マンハッタンパッセージはロゴを変えて現在に至ります。
結構、同じ会社だと思っている人も多いようですが、とりあえず「別物だ」ということは申し上げておきましょう。
本当にそうらしいですよ！いかにも独自で立ち上げたようなヒストリーをホームページに載せてるけど、全くもって根拠のない凄いヒストリー。もともと、ポーテージのライセンスとって、ポーテージ売らないで、パッセージに名を変えてコピーしたものを売ってたのに、今じゃ、そんな訴訟されてたことなんて忘れていろんな会社をコピーしたって訴てるらしい、あるいみ怖～い会社！！そんな訴訟あった事なんて、今売ってるお店なんかしってんのかな？？売れたらなんでもいいのかな？