箱根フリーパスがリニューアル、9/1発売、10/1使用開始

小田急電鉄は30日、小田急線の往復乗車券と、登山電車やロープウェイ、海賊船など、箱根 エリアにある小田急グループの乗り物が何度でも乗り降り自由なフリー乗車券をセットにした「箱根フリーパス」のリニューアルを発表した。まず、今まで有効期限が3日だったものを2日に変更。フリーパス購入時に大人500円、こども250円のアップチャージすれば3日間有効のフリーパスを購入できる、というようになった。小田急のプレスリリースによれば、箱根旅行者の大半が1泊2日であり、ニーズに合った商品にリニューアルするということらしい。

気になる料金だが、新宿からだと大人5,000円(現行5,500円)、こども1,500円(現行2,750円)となっている。大人料金の値下げ幅が渋い分、こども料金に関しては大幅値下げとなった。新料金の5,000円に500円を加算すると3日間有効となり、現行料金と変わらない。ただし、リニューアル後の料金設定では、大人が途中駅から3日間有効のフリーパスを買うと、現行より高くなる。

また、平日限定だった箱根ウィークデーパスは廃止となる。大人料金の設定に関しては、フリーパスとウィークデーパスの間をとったといったところか。


MICROACE A2481 小田急電鉄2400形 新塗装4両セット

東京の地下鉄のラインカラー

先日地下鉄に乗り、車内の路線図を見ながら「ラインカラー」についてぼんやり考えていました。

リンク: 日本の鉄道ラインカラー一覧 – Wikipedia.

今これだけのラインカラーがある状態から、仮にもう1路線増えて新しいラインカラーを制定しなさいと言われたら、結構難しくないですか? ちなみに副都心線はブラウン(茶色)に決まっています。加えるとしたら……阪急電車みたいなマルーンや、レモンイエローあたりでしょうか。まぁ、当面まったくの新線はできないでしょうから、心配いりませんが(笑)

あと、ラインカラーはその地下鉄の自社(および自局)の車両に巻かれた帯の色とだいたい同じなわけですけど、日比谷線の「シルバー」っていうのは、昔の日比谷線車両が何の帯も巻いてない裸のステンレス車体だったところから来ているわけですよね。今の日比谷線(の東京メトロ)の車両はグレーの帯を巻いていますが、銀のアルミ車体にわざわざグレーの帯を巻いているのが、ちょっと苦しいですが。


国鉄203系0番代6両基本セット(マイクロエース 製 Nゲージ 通勤形電車)

乗らないときもある

最後にロマンスカーに乗ったのいつだろう?
私にしては、乗っていない期間が長いと思います。
先日夕方に新宿から帰るときも、ケチッって各駅停車に座り、下北沢で気が変わって快速急行で帰ってきました。ちょっと節約モードってこともあるんですけど。ほら、あまりに暑い日が続くので、ドトールのアイスコーヒー代がバカにならんのですよ。

金曜日から頭痛や倦怠感に悩まされていて、一人前に「夏バテ」してるみたいです。


TOMIX【鉄道模型】 長野電鉄1000系ゆけむりセット

PASMO発売制限解除

株式会社パスモと小田急電鉄によると、8月21日(水)からPASMO定期券、9月10日(月)より定期券以外のPASMOの販売制限を解除するとのこと。オートチャージ機能付きPASMOの申し込み受付再開はもう少し遅れて、9月29日(土)になる。新宿でJRに乗換える通勤利用者の中は、もうSuica定期券に乗り換えちゃった人も多いのではないだろうか。小田急の駅の券売機でチャージしている人を見ると、結構Suicaの人いるし……。

機会損失ってこういうのを言うんですね。


ペンギンのおかいもの

「箱根そば」の小田急80周年メニュー


小田急電鉄5000形 シングルアームパンタ4輌セット(マイクロエース 製 Nゲージ 私鉄電車)

先日、某駅の箱根そばで「冷やしおろしそば」をすすっていたところ、「特選のお客さまお待ちどうさま」の声が。特選?そんなメニューあったかな〜なんて思って後でチェックすると、小田急開業80周年記念、8月限定のメニューで「特選そば/うどん」(冷やし)というものが提供されているのでした。

なんとなく「冷やし特製富士そば」を連想させます(どれくらいの人がわかるのやら)。

リンク: 小田急レストランシステム.

真夏の移動に最優先するべきは「涼しい経路」


小田急ロマンスカー7000形LSE 旧塗装

気温が体温に迫るような猛暑日ともなると、無駄な外出は避けたほうがよいです。できれば涼しいところでのんびりしたいものですよね。エアコンの当たり過ぎはよくありませんが、屋外→エアコン→屋外→エアコンというのもよくありません。

移動するときも、なるべく「暑くない」方法を考えます。例えば私が以前渋谷の会社に通っていたときは、通勤経路を変えました。ふだんは小田急線で下北沢まで行き、井の頭線に乗り換えて渋谷に行ってました。しかし真夏の暑いときは自腹ででも「涼しい迂回経路」えお選択します。具体的には、代々木上原から千代田線〜銀座線と経由して渋谷まで行くのです。この経路の方が、僅かな差ですが屋外に出る時間が少ないからです。

今は暑さ対策が最優先ですが、それ以外にも「座れる、空いてるルート」はもちろん、「遠回りしてでも雨に濡れない方法」など、頭にインプットされた路線図と格闘しながら日々ルーティングしているわけです。

ちなみに私は都営大江戸線を未だに使いこなせません……。


伊豆急行 2100系 アルファリゾート21 8輌セット(マイクロエース 製 Nゲージ 私鉄電車)

乗ることに一生懸命で


E231系 東海道・湘南新宿ライン仕様 基本8輌セット(KATO 製 Nゲージ 近郊形電車)

食事がおろそかになる人間の例をお見せしましょう。先日、両毛線に乗ったと書きました。友人とワンデートリップに出ていたのです。とにかく「JRの130円きっぷで“一筆書き乗車”をして北関東を回ろう」と。JRの都市圏の路線には「大都市近郊区間」という制度があり、大都市近郊区間の範囲内では、どんなルートで乗っても「ルートが重複しない、同じ駅を二度通らない、途中下車しない」限り、運賃を最短距離で計算します。

リンク: JR東日本:きっぷに関するご案内.

で、我々は次のようなルートを取りました。

新宿–<中央線>–神田–<京浜東北線>–上野–<東北線(宇都宮線)>–小山–<両毛線・高崎線>–高崎–<八高線>–八王子–<中央線>–東中野

これだけ乗って130円です。まぁ男なら上野から常磐線〜水戸線と乗り継ぐようですが。

で、途中下車ができません。ちょうどお昼頃に高崎駅に着くのですが「とりあえず座って喰いたい」という理由で、新幹線乗り換え口にあるそば屋でカレーを食しました。ホームにあるそば屋が美味いらしいのですが、そこにはイスがないのですよ。

高崎駅で喰ったカレー
高崎駅で喰ったカレー posted by (C)macforest

あとは小山でコーヒーを買ったり、売店でチップスター買ったりしたくらいです。

いったん東中野で下車して新宿に出てコーヒーショップに入り、ソファに腰掛け、オレンジジュースをすすり、サンドイッチをぱくついたときは、生き返ったと思いましたね。

新宿帰還
新宿帰還 posted by (C)macforest

同じ乗りっぱなしでも、以前北海道に行ったときの駅弁食べまくりだとか、北斗星のグランシャリオでいただく朝食とかとは、まさに対極と言えるでしょう。

腰痛持ちにはオススメしません。

雷雨

鉄道は電気無くして動かすことができません。ディーゼルカーしか走っていない路線でも、信号システムは電気です。したがって落雷には結構弱いんですよね。ポイントが切り替わらないとか、信号がダウンするとか、送電自体が止まってしまうとか、そういうことが良く起きます。日曜、月曜と小田急沿線は激しい雷雨にやられました。月曜に関しては日中運転見合わせ区間が生じたり、ロマンスカーも大幅運休になったりと大変だったようです。先週から、雷雨がちょっと多いような気がします。台風もまだわりと最近でしたよね。