ここ数年、仕事で幕張メッセに行くとき京葉線の車窓から必ず目に入るのが、市川塩浜にあるAmazonの倉庫だ。
倉庫という職場は、なかなか大変だ。その大変さを思うと、なんだか「お急ぎ便」を使うのをためらってしまう。しかし、ニーズがあるからサービスがあり、サービスがあるところに仕事があるわけで、だったらむしろ使ってあげたほうがいいのかなとか思いながら、まだ一度もお急ぎ便を使ったことがない。最近Amazonを使っていると、常に市川塩浜の車窓が思い浮かんでしまう。自分でもちょっと変だと思う。
オトナ買いのエントリのついでに、ブックオフオンラインの倉庫とカスタマーセンターが自分の生活エリアに近いことを知る。ブックオフオンラインを使うときや、万が一電話で問い合わせるときには、きっと海軍道路や八王子街道が思い浮かぶだろう。なお、私は(まがりなりにもカスタマーサポート経験者として)自前でカスタマーセンターを用意する企業には良い印象を抱いているから、電話でイジメたりしない。どうか安心して欲しい。
実は某自転車ディストリビューターの倉庫でバイトをしたこともある。しかも、真夏の恐ろしく暑い時期に。自転車屋さんの店先で商品を見ると、倉庫が思い浮かぶようになってしまった。お店からFAXを送るとあの部屋に届いて、スタッフが買い物かごを持って倉庫を歩き、荷物を作っていく過程を、どうしても思い出してしまう。