さっきからオトナ買い(大人買い)について調べていた。きっかけは「某コレクショントイを箱買いするか否か悩んでいた」という、かなりどうしようもないもの。
リンク: 大人買い – Wikipedia.
いつ頃からオトナ買いという言葉が使われるようになったのか、思い出せない。また、当初は箱買いに限らず「金にものを言わせて特定ジャンルのモノを大量購入する」こと全般に使われていたように思うのだが、いつのまにか「いきなりフルコンプ」みたいな意味になっているような気がしないでもない[要出典]。
例えばブックオフオンラインの「オトナ買い」は、コミックをいきなり全巻フルコンプする……といった意味合いが強い。
リンク: ブックオフオンライン ご利用ガイド 商品を探す オトナ買い.
しかし同社取締役の河野氏が言う「オトナ買い」は、もう少し広いもののようだ。
リンク: オトナ買い.jp | smashmedia.
「俺の10冊」とか「新人マーケターに進める20冊」とか「Perfume好きが気に入るアルバムセット」とか、そういうのが量産されると素敵だなと。
個人的には「子どもが買うようなものを、大人がまとめてごっそり買う」からオトナ買いだと思っていたんだけど、人によって意外とイメージするものが違うのかもしれない。
会議で「オトナ買い、オトナ買い」ってみんなで言ってたら、「で、オトナ買いって何?」って聞いてみようぜ!←そんな会議は無い
そもそもオトナ買いについて考えるということ自体が「あ、俺ってヒマ」と思うわけだが、ヒマついでに思い出したものがある。かつてブックオフがイージーシーク(楽天フリマと統合されて消滅)に出店していた頃にやっていた「マンガ全巻セット」だ。それ以前にも中古商品の全巻セットものはあったけど、流行るきっかけはイージーシークだったのかな〜、とか。ただ、あれはあくまでも中古で全部揃えるもの。ブックオフオンラインの「オトナ買い」は中古で揃わなければ新刊もミックスできるところが大きな違いで、よりオトナ度が高い。
イージーシークはなくなっちゃったから書いてもいいと思うのだけど、一時期イージーシークのメルマガを作る仕事をしていた。他にも何か請け負っていたはずなんだけど、数ヶ月だったので覚えていない。今は楽天でご活躍されている小澤さんの強烈な個性だけが記憶に残っているのだった。
楽天オークションなんかより、イージーシークのほうがずっと面白いサービスだったな[要出典]。あ、今「イージーシーク」で検索するとフィッシングサイトが出てくるのでご注意を。
こんにちは。あけましておめでとうございます。
「大人買い」は、ぼくも【「金にものを言わせて特定ジャンルのモノを大量購入する」こと】だと思ってます。言葉としては、食玩が流行った頃に出回った気がします。
一方、「オトナ買い」は(近いけど)いちおう別物だと考えていて、【あらかじめ用意したセットをまとめ買いすること】と考えています。
さらにそこに価格の情報もつけていて、より正確には【あらかじめ用意したセットを「その時点の最安値で」まとめ買いすること】としています。だから新品と中古を組み合わせて買うことを前提にしています。
今のところ、この「あらかじめ用意したセット」についてはマンガの全巻セットが中心ですが、「ビートルズ全アルバム」とか「赤川次郎の三毛猫ホームズシリーズ全巻」とか他ジャンルにも広げていますし、さらには引用いただいたように「○○な人に薦める10冊」のようなセットがあってもいいなと思っています(それをユーザーが自由に作成できるようにするのもいいなと思っています)。
ご丁寧にありがとうございます。「大人買い」と「オトナ買い」とでは、またニュアンスが異なるというわけですね。
イージーシーク時代「あらかじめ用意したセット」は在庫から組むしかなかったわけで、今の「新品/中古を問わず最安値で」というブックオフオンラインの「オトナ買い」は、ひとつ突き抜けたな〜という印象を持っていました。セットをユーザーが組めたら楽しいでしょうね。買う側も1カ所からまとめ買いするわけだから、どこかのリストマニアよりスマートでしょう。
町田駅近くの店舗が町田東急ツインズ店になってから、どうもリアル店舗に足が遠のいているので(上層階すぎる)、こんど宅本便を使おうと思っているところです。
町田はちょっとこぢんまりしちゃいましたね。上層階だし。
そういえばeasyseekは三茶にあった頃に何度か遊びに行ってました。ぼくはmangaseekってサイトをやってたので、小澤さんが「名前が似てるから遊びにおいで」って。
そういえばあの頃も帰りに三茶のブックオフによく寄ってました。
宅本便は便利なのでぜひ。
私も三茶時代にお仕事をもらっていました。小澤さんはもう覚えてないと思いますけど。
小澤さん自体、確か本がすごく好きで。出版社の考えとかそんなのどうでもいいから、俺の読みたい本を読ませろみたいな話を聞いたことがあって、元出版社勤務ながらかっこいいなと思いました。それはブッキングとやってた復刊ドットコムのほうの話ですけどね。