新宿19:46発の唐木田行きホームウェイにて、ちょっと早めの帰宅。以前は「唐木田行きホームウェイ=余裕で空席がある列車」という認識だったのだが、最近は19:46発、20:46発、21:46発のいずれの列車も満席になることも多くなってきた。それでも町田や本厚木方面のホームウェイに比べれば、満席になるタイミングはずっと遅い。新百合ケ丘に到着した際、向かいに必ず町田方面の電車が待っていることを多くの人が覚えたことも、唐木田行きホームウェイの乗車率向上につながっているみたいだ。
小田急9000形電車のサウンド
ちょっとごぶさた。最近自宅作業が多くてロマンスカーに乗る頻度が下がっているのだ。そのかわりと言ってはなんだが、最近になって数を減らしているという9000形の走行音をICレコーダで録音してみた。新百合ケ丘から柿生までの短い時間だが、9000形ならではの「騒々しさ」は出ているかな、と。
ということで、サウンドはこちら。WMVファイル、630KB。
ロマンスカーVSEを早期に発見する
意味不明なタイトルで申し訳ない。でも、VSEが来るのって遠くからでもわかるよね。ヘッドランプの輝度がすごく高いから。鶴川駅の下りホームで電車を待っていて、ぼんやり柿生方面を眺めていたのだけれど、カーブから電車が顔を出した瞬間、すぐに「お、VSEじゃん」ってわかった。試運転の頃は、ライトを点灯させているのを見たことがなかったので、営業投入後にはじめて見たときは、その明るさにビックリしたものだ。VSEのヘッドライトを納入したのは、市光工業という東五反田にある会社。同社の納入事例はココ。VSEの事例は、プレスリリース代行屋さんの中にあった。ココ。
相変わらず写真がしょぼくてすみません。なにせ旧世代のケータイなもんで。
5月9日より女性専用車両を導入
そんなわけで、小田急にも女性専用車両が導入される。対象列車は「平日7時30分〜9時30分までに新宿駅に到着する快速急行・急行」で、「新宿側から最後部の1車両」が女性専用となる。「一部の急行は、6両編成で小田原→新松田間を運転しますが、10両編成で運転する列車と同様、最後部の1車両を女性専用車両といたします。」というのが少々ややこしいが、小田原→新松田間だけなら混乱もないだろう。
気になるのはホームでどう案内するかだが、まぁホームの最後尾が女性専用になるわけだから、そんなに難しいことではないんじゃないの?と楽観してみる。相模大野、町田、新百合ケ丘で徹底されれば、後は大丈夫。もうその時点でギュウギュウだから。
天賞堂でVSEとLSE新塗装の予約始まる
楽天アフェリエイトで何気なく商品を探していたら、天賞堂がトミックスのVSEとLSE新塗装の予約を受け付けていた。以前にアフェリエイトリンクを貼らせていただいた「さよならNSEセット」は、すでに予約分が売り切れとなっていたが、LSEとVSEはどうなるだろうか。しかし、現物見る前に予約購入するっていうのは、勇気あるよね。まぁそうしないっと確実には入手できないってことなんだと思うけど。
小田急電鉄 50000形「VSE」11輌セット(トミックス)
新幹線三昧
連休序盤は、3日連続で新幹線に乗った。
4/29には、群馬サイクルスポーツセンターというところで行われた自転車のレースを見に行くために、大宮〜上毛高原を往復。行きは新しい方の2階建て「MAXとき」の1階席。はじめての「MAX」だったので少し期待していたのだが、さすがに1階席では何も見えず、退屈。開き直って、乗る前に買っておいたコーヒーを飲みながら、「トランヴェール」や持ち込んだ雑誌を読んで過ごした。帰りは、古い方の「MAXとき」。今度は2階席に乗る。こちらはさすがに眺めがよい。強い風の影響か、高崎の手前で畑作地帯が広がっているあたりが土煙に霞んでいたのがよく見えた。黄砂とのダブルパンチか。
4/30〜5/1は愛知万博へ。行きも帰りも700系「のぞみ」。2階建てMAXと700系を比べると、若干700系の方が座席間隔が広いような気がする。最近は「東海道・山陽新幹線=のぞみ=700系」という感じなので、今さら目新しさはないのだけれど、MAXと続けて乗ると違いがわかって面白い。
ところで、今まで乗った新幹線の中でいちばんバリューを感じたのは、2階建て100系の1階普通席。たしかJR西の車輛で、すでに引退しているのだが、2列+2列という座席配置で、グリーン車のようなゆったりした気分になれた。そのときは夜だったから、景色が見えないのは気にならなかったんだな。
鉄だとか、アルミやステンレスがとか言うけれど
今回のJR福知山線(宝塚線)尼崎事故、そしてまだ記憶に新しい日比谷線中目黒事故。共通しているのは「車輌の軽量化がダメージの拡大につながった可能性がある」と論じられていることだ。確かにその可能性はある。ただ、念のために言っておくと「軽い=ヤワ」ではない。また「頑丈=安全」でもない。
トラックのような重くて頑丈なフレームを持つタイプのSUV車は、衝突を起こすと大きな衝撃が加わり、車内の乗員が受けるダメージは普通乗用車より大きいという話を聞いたことがある人は、少なくないはずだ。一見軽くてヤワに思えても、衝撃をしっかりと受け止めることができれば、乗員は守られる。
また、私は自転車に乗るのだが、軽量アルミやカーボンのフレームだからと言って必ずしも「剛性がない」ということはない。しかし、カーボンフレームは「剛性はあっても大きな衝撃には弱い」というように、素材やら加工やらによって、いろいろな特性がある。鉄道車輌に関しても、「鉄だから」とか「アルミやステンレスだから」といった安易な議論を素人が交わしたところで、ムダな気がする。
利用者の立場とすれば「とにかく人が死なないモノと仕組みを作ってくれ」としか言いようがない。当たり前だが、まず脱線しないことが前提で、万が一脱線した場合、対向列車と衝突しない仕組みが必要だろう。
6両編成の各駅停車
ある日、鶴川駅で下りの各駅停車を待っていた。下校時刻と重なり、大量の学生がホームに並んでいる。時間になっても電車が来ない。3分遅れで来た各駅停車は6両編成で、学生を満載。車掌は「空いてるドアへ回れ」だの「中程に進め」など言うけど、沿線に学校だらけの小田急で、下校時刻になぜ6両編成なのだろうか。こんなこと言うと鉄道ファンに怒られるかもしれないが、VSEに金かけるヒマがあったら、小田原線から6両編成の各駅停車を排除してほしいという気持ちもある。
6両編成にお客満載といっても、確かに空いている車輌があるときもある。そっちに回れば混雑が多少は和らぎ、電車の遅れも少なくなるのはわかる。しかしなぜ、鶴川、玉川学園前、町田と3駅も続いて、前3両に混雑が集中するような階段配置になっているのだろうか。いわゆる「平均乗車」をさせたければ、人間の動線を改善することが必要なのは、ちょっと考えればわかるような気がするのだが、鉄道会社にそういう金の掛け方を期待するのは無理なのだろうか。
廃車が始まった小田急9000形
今日はロマンスカーではない話題で行ってみよう。NSEやLSEといったロマンスカー以外の車輌で、子どもの頃の私がいちばん最初に覚えたのが「きゅーせんけー」だったと思う。小田急のほかの通勤電車とは明らかに違う正面のスタイル、地下鉄に乗り入れるという何だか特別っぽい感じが好きだった。
その9000形だが、どうやら廃車が始まっているらしい。小田急のWebサイトで車輌紹介を見てみると、1972年の登場とある。そういう年代の車輌が引退していく時代になったのか。まぁ30年以上も使われれば十分なのかもしれないし、ライバルとなる湘南新宿ラインがどんどん増発され新しい車輌が投入されていくという状況を考えると、当然のことなのだろう。
HiSEと同様、消えるとわかると少し惜しい感じがしてしまうもので、ふだんは興味の範疇ではない通勤電車もスナップしてみた。新百合ケ丘で急行を待つ、9000形の各駅停車新宿行き。
NSE車がNゲージになって登場
リンク: 小田急電鉄ニュースリリース:3100形(NSE)Nゲージを8月19日(金)から発売
ちょっと古い情報だが、NSE車がNゲージになって登場。「株式会社マイクロエースの協力のもと小田急電鉄オリジナル商品として3100セット限定で発売」とのこと。マイクロエースからは、NSEが引退するときの「さよなら3100形NSE」セットと、「ゆめ70」セットも出るらしい。
ちなみに筆者、当時遅めの通勤のため乗ったロマンスカーが「ゆめ70」だったことがあり、外装のカラーはもちろんのこと、内装の雰囲気がおそろしく落ち着かないのにびっくりした。
↓天賞堂さんで予約受付中
小田急電鉄 3100形ロマンスカー「さよなら3100形NSE」11輌セット