長野電鉄の発表によると、小田急から移籍した特急車両1000系(旧・小田急10000形HiSE)の愛称を「ゆけむり」に決定した。以前行った一般公募の中から選んだもの。「ロマンスカーでいいじゃん」とも思ったのだが、それって小田急電鉄の登録商標だったりする。でも「ゆけむり」って列車名っぽい響きではあるけど、車両の愛称っていう感じではないですな……。
リンク: 「レールファン長電トップページ」.
長野電鉄の発表によると、小田急から移籍した特急車両1000系(旧・小田急10000形HiSE)の愛称を「ゆけむり」に決定した。以前行った一般公募の中から選んだもの。「ロマンスカーでいいじゃん」とも思ったのだが、それって小田急電鉄の登録商標だったりする。でも「ゆけむり」って列車名っぽい響きではあるけど、車両の愛称っていう感じではないですな……。
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先日新宿駅構内にある小田急のグッズショップ「トレインズ」の前を通ったときに「あっ」って思ったのが、HiSEのBトレを「イタリアンエクスプレス」仕様にしたもの。てっきりお店でカスタムしたのかと思ったら、製品化されていたのか。販売は3月18日(土)から発売で、数は通常仕様より少ない模様。
Bトレインショーティー小田急10000形HiSEイタリアンエクスプレス
イタリアンエクスプレスとは、日本とイタリアの友好のために行われた「日本におけるイタリア年」(2001年)を記念して1年間走ったものだ。
3月15日のプレスリリースだが、小田急電鉄によると、3月19日(日)よりVSEの補助警報を鳴らす機会を増やすとのこと。今までは各駅の出発時に1フレーズ鳴らしていたが、今後は到着時にも鳴らし、さらに2フレーズになるという。
それにしてもここ数日、プレスリリースが多かった。年度末ということもあるが、小田急も営業企画やプロモーションといった部分で大きく成長しているとも言えるだろう。
数日前の話題だが、
リンク: 小田急ロマンスカー VSE 運転開始1周年記念キャンペーン.
というのが行われれる。
以前お伝えした「フォトプリントサービス」も、このキャンペーンの一環。他には、新宿駅西口地上改札内に設置された特別スタジオで利用者の写真を撮影し、その写真を使った「箱根ロマンス新聞」なるモノをプレゼントしたり、以前から告知されていたCMソングCDプレゼント、オリジナル着信音の配布などが期間限定で行われる。
小田急電鉄のプレスリリースによると、9000形は3月17日(金)限りで引退するとのこと。3月15日(水)から17日(金)までは、「9000形さよなら号」のヘッドマークを掲示する。また、5月13日(土)には、引退イベントの走行および展示会が行われる。詳しくは小田急電鉄のWebサイトからプレスリリース(PDF)を確認されたい。
小田急電鉄から最近いくつか面白いリリースが出ているのだが、紹介していなかったのでここでまとめておこう。
まずは「ロマンスカー乗車記念フォトプリントサービス」だ。新宿〜箱根湯本間でVSEに乗車する利用者を対象に、新宿駅においてVSEの前で記念撮影すると、箱根湯本駅においてエプソンのフォトプリンタからプリントした写真(オリジナル台紙付き)を受け取れるというもの。画像データは新宿から箱根湯本に伝送されるという。エプソン(正確にはエプソン販売かな)は、スポーツなどの参加型イベントなどでフォトプリントサービスをやっていたので、その発展形と言える。期間は3月18日(土)〜4月9日(日)。
もうひとつが「ロマンスカーカフェ」で、新宿駅地上ホームに新たに設けられる。VSEのデザインを担当した岡部憲明氏が代表を務める、岡部憲明アーキテクチャーネットワークが店舗設計を手がける。2006年3月31日(金)にオープン予定。座席数45、立席数6とあるから、結構デカイものができそうだ。
たまには通勤電車の話題もいいだろう。このブログでもときどき紹介していた9000形だが、どうやら今年度中に姿を消すようだ。ネット上でいろいろ調べたところ、もう6両編成3本しか走ってないのだとか。土曜日に町田から中央林間に行く際、先発の快速急行で行こうと思っていたのだが、町田始発の各駅停車が9000形だったのでわざわざ乗ってしまった。これだけ出会う確率が低いと、もう乗れないかもしれないなー。
リンク: 小田急ロマンスカーだより: 廃車が始まった小田急9000形.
リンク: 小田急ロマンスカーだより: 小田急9000形電車のサウンド.
1996年3月23日にEXEがデビューしているので、2006年で10周年ということになる。このブログでは様々な角度からEXEを擁護してきたが(笑)、よくよく振り返ってみると、EXEに関する画像が少ないことに気づいた。そこで、まだ掲載していない画像ってなかったかなぁ……と探して見つかったのがコレ。どういう状況で撮ったのかわからないんだけど、EXEの最後部。どうやら乗務員室に車掌が乗っていないときに撮ったようだ。運転室の居住性は、ロマンスカーの中でもRSEと並んでピカイチのはず。でも「自分の空間」に浸れるLSEやHiSE、VSEと比べると、どっちがいいのかな。「車掌室」という観点から見ると、LSEやHiSEは狭苦しいから、EXEのほうが圧倒的にいいだろう、たぶん。
2月16日のオダサガ事故による影響で前展望の使用が中止されていた小田急のロマンスカーだが、2月24日(金)運行分から前展望が復活することとなった。小田急電鉄では、前展望のある7000形LSE、10000形HiSE、50000形VSEの展望席ガラス内側に、飛散防止用フィルムを貼ることを決定した。車両側で行える対策と言ったら、これくらいしかないでしょう。
既報の通り、小田急相模原駅で起きた人身事故の影響で、ロマンスカーの前展望席が使用中止となっている。今日の16時過ぎにたまたま町田駅で電車を待っていたところ、下りホームにLSEのはこね号が入ってきた。確かに1号車の前展望には誰も座っていない。それどころか、2号車はかなり座席が埋まっているのに、1号車には2名ほどしか乗客がいないのだ。事前に報じられているとはいえ、実際に目にするとやはり異様。個人的な予測だが、前展望を使用中止するだけではなく、先頭車をなるべく発券しない(他の車両から埋めていく)ようにしているのだと思われる。
なおこの写真だと見にくいが、1号車のドア付近には係員が乗車している。乗客の案内を担当しているのだろうか。