写真は、8月のある日に捕らえたVSEの連結部分。転落防止のための幌。ご覧の通りボロボロだ。こんなにすぐボロくなるくらいなら、上から色を塗ったりしなければ良いと思うのだが……。また写真こそ撮らなかったものの、車内の客室とデッキを仕切るドアのタッチセンサーがわかりにくいということで、それを案内するためのステッカーが貼られている。それが、いかにも「オフィス文書」的な書体なのだ。もうちょっと、デザインされたものにしてほしいと思う。
カテゴリー: 車輛
VSEのNゲージ、8月23日から先行予約開始
リンク: 小田急電鉄ニュースリリース 小田急電鉄オリジナルの鉄道模型「小田急ロマンスカー・VSE(50000形)Nゲージ」を発売します.
小田急ロマンスカー50000形「VSE」のNゲージが、小田急電鉄オリジナル商品として発表された。製造はトミックスこと株式会社トミーテック。2005年8月23日(火)から小田急グッズショップ「TRAINS」および「オンライントレインズ」において先行予約を開始し、11月30日(水)に発売される。非売品の車両カタログと諸元表というオマケ付き。価格は20,790円で、限定2,000セット。
トミックス自身からもかねてからVSEの製品化がアナウンスされていたが(2005年11月下旬発売予定)、小田急オリジナルバージョンは第2編成、トミックスバージョンは第1編成という違いがある。
↓こちらトミックスバージョン
トミックス 小田急電鉄 50000形「VSE」10両セット【税込】TOMIX 92754 [TOMIX92754]
正式決定!HiSEが長野電鉄に移籍
リンク: 小田急電鉄ニュースリリース 小田急ロマンスカー10000形(2編成)の長野電鉄への譲渡について.
ということで、正式に発表された。へ〜、噂は本当だったんだ。11両編成から4両編成に短縮とのことで、私の予想はいちおう当たったみたい。長野電鉄で走り始めるのは2006年秋とのことで、時間をかけてバリアフリー改造やメンテナンスの研修などを行うのだろう。
HiSEの長野行きはあり得るか!?
せっかくのネタなので、踊らされておこう。
HiSEが長野電鉄に移籍するにあたって最大のネックになるのは、バリアフリー。何せ小田急では、バリアフリーに対応させることが難しいからという理由で、冷や飯を喰わされているのだ。それなのに「長野なら大丈夫」というわけにもいかないだろう、と。ところが、よくよく考えてみると、どうやら「長野電鉄で使う分には大丈夫、かも」なのだ。
交通バリアフリー法において、鉄道車両の面でやらなくちゃいけないことは、以下に示されている。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H12/H12F03902005010.html
これを読んでいくと、HiSEはハイデッカーであるが故に「旅客用乗降口の床面とプラットホームとは、できる限り平らであること」という条件を満たさないだけではなく、「便所を設ける場合は、そのうち一列車ごとに一以上は、車いす使用者の円滑な利用に適した構造のものでなければならない」という条件も満たせないことが見えてくる。
しかし、長野電鉄の特急にはトレイがついていない。実際にHiSEが長野電鉄に行くとなれば、トイレ付きも含めて中間7両をごっそり抜いて、4両編成で行くことになるだろう。そうなれば、トイレのバリアフリー問題はクリア。
そして、ハイデッカーのHiSEでも展望席のすぐ後のドアだけは平床になっているので、ココからなら車いすでもスムーズな乗車が可能。最後部の展望席を撤去して、少しスロープしている床をかさ上げして平らにすれば、ここに車いすスペースを設けることができるわけだ。
ということで、このへんで踊りはおしまい。
HiSEが長野へ行くというウワサ
リンク: red star’s Blog:208.小田急10000形は長野へ?.
これ本当なんだろうか。上手に使ってもらえるようなら賛成だけど。
でもHiSEって交通バリアフリー法がらみで引退してるんだよね。
それを長野電鉄で使うのって、アリなんだろうか?
ちなみに先日、JR横浜線で機関車に牽引される東急の電車を見たんだけど、それも長野に旅立つヤツだったそうだ。
VSEのBトレインショーティー
リンク: 小田急電鉄ニュースリリース:VSE Bトレインショーティーを発売.
これまたタイミングを外した記事で申し訳ないが、VSEのBトレが出た。2005年7月27日(水)から、小田急グッズショップ「TRAINS」の新宿店と和泉多摩川店、VSEの車内、小田急線各駅の売店、小田急百貨店(新宿店・町田店・藤沢店)の玩具売場で先行発売。ロマンスカーアテンダントのフィギア付きだ。
なお、9月上旬より全国発売の予定。
※しかしなぜ前々回の更新のときに見逃しているんだろうか……>自分
ロマンスカー「はこね」号RSE車のサウンド
リンク: 真夜中のmacforest: 第4回 ロマンスカー「はこね」号のサウンド.
以前に「RSEって車内アナウンスの音声が独特の雰囲気」って書いたのだが、6月に乗ったときに録音したやつをアップしてみた。音声データはリンク先でどうぞ。Podcasting対応。
VSEのDVDが出る
リンク: VSEのDVDを7月21日(木)から発売(小田急電鉄プレスリリース).
体調が悪くてうだうだしているうちに、VSEのDVDリリースの告知がされていた。2枚組の豪華な内容。ディスク1は開発ドキュメント、ディスク2は運転席展望だ。前展望の映像が喜多見電車基地〜新宿間しか無いのが意外と言えば意外だが、客を乗せない状態で新宿〜箱根湯本を通して走ることはあり得ないだろうから、仕方が無いか。
RSEのスーパーシートを満喫
今日は修善寺で行われた自転車レースの観戦に行った。行きは町田から「はこね1号」で小田原まで行き、そこから三島までは「特急東海1号」に乗車という初めてのパターン。三島から修善寺まではもちろん伊豆箱根鉄道だ(さらにそこからバスに揺られるのだが)。
で、はこね1号はRSEだったので、思い切ってスーパーシートを買った。窓側指定したところ、予想&希望通り1人がけシート。まずおしぼりが配られ、飲み物の注文を取りにくる。コーヒーを頼んで、久々のスーパーシート車を観察。屋根は思いっきりドーム型なんだな。なかなか雰囲気があっていい。シートのデザインがちょっと古くさい感じがするけど、ゆったりしていて気持ちがいいぞ。ただ、高いところ(ハイデッカー)に座っているせいか揺れる気がする。熱いコーヒーを飲むには、少しコツがいるようだ。
HiSEを見た!
いや、見ただけなんだけどね……。水曜日の午後に新百合ケ丘から上り急行に乗り込んで、ドアが閉まるか閉まらないかという頃、下りホームをロマンスカーが通過していった。あ、LS……じゃない、HiSEじゃん!ってことで、あまりに久しぶりでビックリしてしまった。確か、VSEが営業運転を始めてから1度もHiSEを見てなかったんだよなぁ。なくなっちゃうなら、その前に一度乗っておきたいHiSEである。