QuickTime Proと格闘

デジカメで撮影した動画(.MOV)をMP4に書き出そうとしたら、エラーが出て失敗。単純に別名保存しようとすると「エラー2002 ムービー内で不正なパブリク・ムービー・アトムが見つかりました。」と表示され、コピー&ペーストも受け付けない。だけど、再生だけはちゃんとできる——。そんなトラブルに見舞われました。上記エラーが出るケースとしては、再生すらできないこともあるようなので、まだマシといったところか?

どうすれば編集できるようになるか、しばらく考え込んでしまったのですが、とりあえず再生はできているんだからイメージシーケンスくらいは書き出せるはず。そう思って実際にQuickTime Proでイメージシーケンスを書き出すと、見事に3万ファイル以上の連番画像が生成されました(笑)

QuickTime Proのファイルメニューでで「イメージシーケンスを開く…」を選択し、連番の最初の画像を選択すればビデオトラックが「修復」できるわけです。さすがにファイル数が多かったので、4000ファイルずつくらい小分けにしてイメージシーケンスを開いてから、QuickTime Proで1本に繋げます。その後、オリジナルのムービーから「ムービーのプロパティ」画面でサウンドファイルを取り出して、全てを選択してコピー。さらに、イメージシーケンスから作ったほうのムービーに「選択範囲に調整して追加」すれば、ビデオトラックとサウンドトラックの合体が可能になるのです。

というわけで、かなり手間がかかりましたがなんとかビデオが編集できるようになりました。

それにしても「エラー2002 ムービー内で不正なパブリク・ムービー・アトムが見つかりました。」の原因を突き止めないといけないですね。SDカードを初期化してみるかな。


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天気が悪いパリ〜ニース

第1ステージ、第2ステージとCS放送で見ましたが、天気が悪いですな。あんな雨の中でよく下れるよなぁ〜っていつも思う。でも今年のパリ〜ニース、昨年覇者のコンタドールが出ていない段階で、実はあまり興味ない……。とはいえ、今シーズンの選手の所属とかジャージを確認するには絶好の機会なので、見ているわけだが。

mixi日記はミクシィが勝手商品化可能、しかも過去にさかのぼって

mixiの利用規約が4/1から変わります。

リンク: ミクシイはあなたの日記をあなたに無断で商品化します – ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記.

問題となっているのは、ここ。

第18条 日記等の情報の使用許諾等
1
本サービスを利用してユーザーが日記等の情報を投稿する場合には、ユーザーは弊社に対して、当該日記等の情報を日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします。
2
ユーザーは、弊社に対して著作者人格権を行使しないものとします。

しかし、これってありがちな話ですよね。でも「だったら最初っからそう言ってよ」と思う。

個人的にいちばんすごいと思うのは、ここ。

附則
1
本利用規約は平成20年4月1日から施行します。
2
本利用規約の施行前にユーザーによって行われた行為についても本利用規約が適用されます。

過去の日記等も何かの際には勝手に商品化させていただきます、と。

私は無料で使い続けていたので「じゃぁ辞めます」で済むんだけど、プレミアムサービスに初期の頃からお金払ってきた人からすると「なんだかなー」ではないでしょうか。

(追記)以前は利用規約が変わると新旧対照表みたいなのがありましたが、今回はありません。また、日記の公開範囲との関係等を解説しようとしないところを見ると、完全に「狙って」やってるんでしょうね。←全面改訂だから仕方ない部分もあるけど。

シマノがパールイズミUSAを買収、日本のパールイズミと資本関係は生じず

パールイズミUSAっていうのは、パールイズミとは別資本。そしてその会社がシマノに買われた。詳しくはリンク先を読んでいただいたほうが早い(でもわりと早く消えるんだよね、トレンディネットのニュース記事って)。まぁそれだけと言えばそれだけなんだが、それもいいけど速くパーツ生産してください、シマノさん。

リンク: シマノ、サイクリング用ウエアのパールイズミUSAを買収 – 日経トレンディネット.

シマノ、サイクリング用ウエアのパールイズミUSAを買収

flickrからクリエイティブ・コモンズのライセンスが付与された画像を探す

flickr上にあるクリエイティブ・コモンズのライセンスが付与された写真をブログに貼りたいときの問題点は2つ。まず、flickr上ではクリエイティブ・コモンズのライセンス種類を横断した検索ができない。次に、flickr上ではブログに埋めるためのHTMLタグを得られない。

で、それを解決するいろいろなWebサイトがあるわけですが、今私が使っているのはこちらのサイトです。

リンク: Improvisational Image Search (即興的画像検索) – Hunchz.

こんな感じ。
080214_001

キーワードで検索、サムネールをクリックするとライセンス種類なんかもばっちり。ブログに埋め込むためのHTMLタグも得られます。
080214_002

HTMLタグを貼ると、こんな感じになります(リンク先参照)。
リンク: T T P O: 自転車といっしょに電車を待つ.

ところで、Hunchzってリリース1周年が近いと思うのですが、未だに日本語の正しい読みに行き当たりません。OS Xで読み上げたら「ハンチェーッグ」って言ってるけど……ハンチーズで良いのかしら。

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原稿がリリースされた瞬間「書き手」は「読み手」になる(のが俺の理想)

先日、こんなことを書きました。

リンク: Macforest Weblog: 「仕事はほとんどWeb」時代における、ライターという仕事に対する危機感.

せいぜい私は、自分の手がけた仕事に対して読者の方がどのような反応を示しているのか、テクノラティをはじめとするブログ検索や、はてブなどを通じて知ることくらいしかできません。私は今この点について、とても危機感を抱いています。

「危機感」と表現したのはつまり、どうすればターゲットにリーチするテキストが書けるかどうか、そのヒントはログの中にあるはずなんだけど、(多くの企業と仕事の前にNDAを結んでいますが、それでも)ログを見る機会が少ないということは、勘に頼って文章を書くことになってしまう……ということです。勘に頼らないようにするためには、クライアントがライターに対して「文中の小見出しにはこういうキーワードを入れて」とか「製品名はなるべく前のほうに出して(=そこからリンクで飛ばす)」とか、オーダーしてもらうのが手っ取り早いはずです。しかしそれが極端になると、クライアントの担当者が「自分で書いたほうが早い」みたいな話になるんじゃないかと(笑)

とりあえず前にも書いたように、自分が書いた記事に関してはブログ検索で検索し、どんな感じの人が記事のどんな部分にヒットしてるのかを眺めたりはしています。tumblrで誰がどの部分を引用してるかとか、結構参考になります。

はてブの場合も、ブックマークされた数よりもコメント、そしてはてなユーザーの日記を気にします。disられるときもありますが、それらは往々にして「記事が想定したターゲットに伝わっている」「想定していないターゲットから見るとご不満」ということだったりするので、ひとつひとつ、心の中で小さく頷きながら見ています。

例:自転車関係のコレ
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20071107/1004279/

賛否に関わらず、リアクションがログとして残ることが書き手としてどんなにありがたいことか。原稿が私の手を離れ公開されると、さまざまなリアクションが発生します。その瞬間、私は「書き手」から「読み手」に変わるのです(リアクションする側が書き手になる)。そしてリアクションを読みあさり経験値を向上させた私が、再び書き手となり——せっかくWebでやってるんだから、そうやって回っていきたいわけなんです。

もちろん、それができるのも読んでくれる人がいてこそ!

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「仕事はほとんどWeb」時代における、ライターという仕事に対する危機感

仕事で文章を書くようになってから10年が過ぎています。いつのまにか、インタビューやユーザー事例ばかりという感じですが、地味に自転車関係の媒体の仕事もしています(カタログ本が多く、極めて作業労働的ですけど)。

ライターを取り巻く環境というか、求められる能力も変わってきました。取材ができる、文章が書ける納期は守るっていうのはライターの基本的な要件ですが、これ自体はなんら特別なことではありません。人から話を聞き出せず、文章が書けず、納期が守れない……では、ライターに限らずたいていの仕事ができないと思います。逆に言えば、まともな会社でまともなオフィスワークができていれば、ライターの素質はあるのです(“まとも”のしきい値には人ぞれぞれ考え方がありますが)。

一方では、こうもWeb上の仕事が増えてくると、ただ文章が書けるだけでは務まらなくなってきているようにも感じます。どんな構成にすればブログで取り上げてもらえたりReblogされるのか、どういったキーワードをどんな位置で使うのが効果的なのかといったことを常に意識するようになりました。

しかし、個人のライターでは「意識する」にも限度がある。例えば、どこかの企業のお客様事例を私が取材・執筆し、それがWebに掲載されたとしても、アクセスログのレポートなどなかなか見せてもらえないですから(個人のライターに気安く見せるものでもありません)。せいぜい私は、自分の手がけた仕事に対して読者の方がどのような反応を示しているのか、テクノラティをはじめとするブログ検索や、はてブなどを通じて知ることくらいしかできません。私は今この点について、とても危機感を抱いています。


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アイディアの出し方

はるか以前に以下のようなネタがあったらしく、

リンク: 29man(ニクマン): 29man loves アイディアマン コンテスト開催!.

今頃になって、こんなのや、

リンク: 29man loves アイディアマン コンテストに投稿。:[mi]みたいもん! .

こんなのを、

リンク: 29man(ニクマン): 29man loves アイディアマン コンテスト開催!.

読みました。

アイディアって何でしょうね。「ひらめくこと」に関しては、私はとくにコツを持ち合わせていません。「ひらめいたこと」は、ケータイで1行メールを書いて自分に送ったり、Macの前にいればスティッキーズに入力します。断片的なメモは、とりあえずスティッキーズ上にまとめられています。スティッキーズのウインドウを折り畳むと、頭の行だけが表示されますよね。それで、画面の片隅にいつもチラチラしてるくらいが、気になりすぎることもなく、忘れることもなく私は好きです。

具体的な何かに落とし込まなくちゃいけないケース、私の仕事だとWebサイトや雑誌のある企画の構成案だったりするわけですが、そういうのを考える時は、とにかくアウトプットするしかないと思います。ミーティングがあるなら、ミーティングでどんどんしゃべり、その場で落書き程度のラフもどんどん書く。明日の朝までに構成案を作らなくちゃいけないなら、そりゃもう「作る」しかありません。そこで大事なのは、止まらないこと。16ページの特集の構成案を作るなら、16ページを埋めるつもりでとにかく「見出し」を書き出して、紙にラフを作ってみる。手を動かしてアウトプットしないことには、私は次のアイディアも出てこないのです。

結局、ひらめきをメモするのも、ミーティングでしゃべるのも、企画書を作るのもアウトプットですよね。「アウトプットする気でアウトプットする」ことを繰り返すしかないんだと思います。


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