夜、ロマンスカーで相模大野に帰りたい人に、ぜひ。

ホームウェイ号が運転される時間帯に特急券売機に並んでいると、次のような光景を結構な頻度で見かけます。

降車駅として「相模大野」を選択して購入しようとするも、好みの時間帯が出てこないため、取り消しボタンを押し、それでもあきらめきれないのか、釈然としないのか、もういちど「相模大野」を選択し、やっぱり希望の時間帯には列車が無く、特急券を買わずに立ち去る——。

あのー、降車駅のボタン、「町田」って押してみたら、買える列車あると思うんですけど……。

ただねー、特急券券売機の上にある空席情報のディスプレイ、あそこに一度に表示される列車の数が、少ないんですよ。そして「今の時間帯以降」のものが順番に表示されるので、(例えば)17時〜18時台の列車の情報が見たいと思っても、ディスプレイには20時以降の情報が出ていて、しばらく眺めていると英語表示に変わるだとか、もっと遅い時間帯の情報に変わるだとか……いまいち使えないんですよね。だから、直近の時間帯に、どんな停車駅のロマンスカーが運転され、そして空席があるのか、瞬時には判断できないことがあるわけです。なんとかして欲しいですね。


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D51シミュレータはすごそうだ

10月14日、大宮にオープンする鉄道博物館に関して、メディアでも少しずつ伝えられるようになってきたみたいです。で、話題の一つとして蒸気機関車「D51」の本物のキャブ(運転席回り)を用いたシミュレータがあります。これはちょっとヤバそうです。

リンク: 編集長敬白: 驚異のD51運転シミュレータ。.

事前に缶圧力計と水面計を確認し、ドレインコックを開け、出発信号機の進行現示を喚呼確認、リバー(逆転機)をフルギアに。汽笛ペダルを踏んで発車汽笛を吹鳴、ブレーキを緩解し、シリンダー圧力計を見ながらレギュレータ(加減弁ハンドル)を引き、ブラスト音に合わせてすぐにカットオフを調整し…はっきり言って“素人”には発車さえおぼつきません。

ひえー。更に……。

とにかく何もかもがいっさいの妥協なしに実物同様に機能し、それを的確に操作しない限りは運転できない点です。たとえば缶圧力。ペアになった助士役がセンサーを組み込んだ火室に模擬石炭を投炭し、投炭量と位置をセンサーが感知して缶圧が上下します。

なんと、ちゃんと石炭もくべてやらなくてはいけない!
まだまだあります。

リンク: 編集長敬白: 迫真のD51シミュレータ。.

狭いキャブ窓からの前方確認はこのシミュレータの難関のひとつで、難易度の高いプログラム設定では、右カーブでは実物さながらに助士役が信号確認をしなければならない。

むー。これ、一人でも体験できるんですかね。ちゃんとインストラクターはつくようですが。

ちなみに、D51の機関士が座るところにある窓は……。

D51 200
D51 200 posted by (C)macforest

どの部分だか、わかりますよね! こんなに小さい。

おそらくこのD51シミュレータ、「碓氷鉄道文化むら」でやっている実物の電気機関車の体験運転に次ぐ「難関」となるのではないでしょうか。

リンク: 鉄道博物館.


C57(カトー)

ブログと商標

「小田急ロマンスカーだより」というタイトルに関して、ちょっと考えなくちゃいけないなぁと思っています。冒頭におことわりの文章を掲載してはいますが、なんかこのブログタイトルだけ見ると、オフィシャルなものっぽいじゃないですか。それに「小田急ロマンスカー」や「ロマンスカー」は小田急電鉄によって商標登録がなされており、その「商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務」もひとつではなく、旅客車による輸送の他、通信や情報提供から、すし、弁当、コーヒー、菓子パンまで幅広く押さえられているわけです。

また、私の場合個人でやっているといっても職業がフリーランスのライター・編集者ですので、公/私の区別は(私自身はしっかり区別しているつもりでも、例えば確定申告で認められる経費ひとつとってみても)あいまいと言わざるを得ません。

ロマンスカーについて語っているんだからロマンスカーとタイトルに入れて何が悪い!という考え方もあるとは思いますが、先にも書いたように、商標登録の中に(電子メディアとはないものの)、通信や情報提供が含まれるとなると、無視できません。年間のアフェリエイト収入もそれなりになってきていますし……。

しかし、有名ブログで、ビジネスとも絡み出しているところがありますが、彼らのブログのタイトルが実は他所様の商標と(商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務まで、ばっちりと)カブッているというのは、たまにあります(例:トーキョードリフト)。でも商標登録って、1件、1分類、5年間分をやるだけでも6万円以上かかるんです。個人じゃちょっと厳しいですよねぇ。

リンク: 自分でできる!商標登録.

リンク: 特許電子図書館 – トップページ.


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函館じゃなくて仙台でもいい

かつて 「新幹線N700系から考えるブロガー厚遇問題」というエントリーをアップしておきながら、N700系どころか最近新幹線に乗る用事すらない私です。最後に新幹線に乗ったのは、いつだったかも思い出せません。昨年12月に京都に行ったときだったかな?

前回は「函館」と書きましたが、別に函館じゃなくてもいいです。新幹線でピューッとどこか遠くに行きたいです。東北新幹線で仙台に行って楽天戦を見るとか……N700系にも乗ってみたいけど、私は東北新幹線も結構好きです。東海道山陽新幹線なら、N700も良いけど500系にも今のうち乗っておきたいところ。でも「サンライズ瀬戸」で四国にも行ってみたいんだよな。その前にiPod touchも欲しいし、なんとなく名古屋でみそかつも喰いたい気分なんだけど、MTBのフォークを発注しちゃったし(←破綻)。

ところでこのブログには未だに「新幹線N700系から考えるブロガー厚遇問題」に対するアクセスが結構あるので、ついでに書いておくと、なんか企業のマーケや広報の担当者さん、最近流行だからってヘンにブロガー意識し過ぎじゃないですか? ただの発表会に無理してブロガー呼ぶことないですよ。それに「ブロガー、ブロガー。」って考え過ぎ。だって、ようするに「ブログ書いてる人」じゃないですか。

無理にブロガー向けに細工しなくたって、面白ければ誰かが書くわけで、書くことを促す=ブロガーを発表会呼ぶ、ではないでしょう。たぶん(と、逃げ)。


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函館に行きたいなぁ

ただのつぶやきですけどね。函館に行って湯の川温泉に浸かりたいなぁ、と。ものすごい忙しい、というわけではないかわり、夏休みらしい夏休みもなかったですし。温泉で3日間くらいダラダラと、飽きるくらい過ごしてみたいものです。

函館市電
函館市電 posted by (C)macforest

さて、東京から函館に行くならこのきっぷです。

●青森・函館フリーきっぷ
リンク: JR東日本:おトクなきっぷ.

往復は「はやて号」「つがる号」「白鳥号」「スーパー白鳥号」の普通車指定席がご利用いただけ、フリーエリア内は特急・急行列車等の普通車自由席と指定路線のバスが乗り降り自由な青森・函館方面へのおトクなきっぷです。観光のみならず、ビジネスや帰省でもご利用いただけます。

7日間使えて、新幹線で往復できて、東京から29,100円。安いです。利用制限期間もないので、このきっぷで青森に帰省する方も多いようですよ。


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「1人1日1㎏のCO2削減」応援キャンペーン

小田急電鉄のWebサイトにこんな情報がありました。

リンク: 小田急電鉄 – 社会・環境活動.

小田急グループは環境省の「1人1日1㎏のCO2削減」応援キャンペーンに賛同し、「私のチャレンジ宣言」を応援します。

だそうです。例えば、

◆特急ロマンスカー利用でオリジナルグッズプレゼント:実施期間中に新宿駅西口地上営業センターにて「私のチャレンジ宣言カード」を提示し、特急券を購入されたお客さまに当社オリジナルグッズをプレゼントいたします。(オリジナルグッズがなくなり次第終了します。)
※ 実施期間 2007年10月1日(月)〜5日(金)、9日(火)〜12(金)
12時から16時までの間

〜と。グッズはなんでしょうな。


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JR信越線、復旧

新潟県中越沖地震で柏崎(柏崎市)〜柿崎(上越市)間が普通になっていたJR信越線。青海川駅が土砂に埋まるなど大きな被害でしたが、今日13日から復旧しています。意外に早い復旧だったと思います。貨物でも重要な役割を持つ日本海縦貫ルートであるほか、寝台特急もいくつか走っています。とにかく復旧して良かったですね。


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小田急電鉄、新型ロマンスカー60000形MSE車を「ファミリー鉄道展」で公開

小田急電鉄のプレスリリースによると、10月20・21日に海老名駅周辺3会場で開催されるファミリー鉄道展において、千代田線乗り入れ対応の新型ロマンスカー60000形MSE車が一般公開されるそうです。また、保存されている初代3000形SE車が、 「ロマンスカー50周年商法」の一環として屋外展示されるそうだ。


TOMIX【鉄道模型】 長野電鉄1000系ゆけむりセット

ホームウェイ1号

写真等はとくにありませんが、今日は新宿18時発のホームウェイ1号で帰宅しました。ホームウェイ1号は前6両が箱根湯本行き、後の4両は小田原止まりです。

で、発車11分くらい前に、まだ空席があったので特急券を購入しました。もう窓側はないかなぁと思ったのですが、ちゃんと窓側をゲット。その後数分で一気に満席になったことを考えると、ずいぶんギリギリまで窓側が残っていたんだなぁと思います。もしかすると、町田等の途中駅までの利用の場合、特急券購入時に窓側指定しないと、小田原止まり車両の通路側席にどんどん割り振られていくようになっているのかもしれません。

まぁ、想像に過ぎませんが。

でも、途中駅で降りてしまう客を、前6両の箱根湯本行きに積極的へと積極的に割り振る理由は、どこにもありませんよね。


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そろそろだよね?MSE

以前から伝えられている通り、小田急では地下鉄千代田線乗り入れの対応した新しいロマンスカー「MSE」を、来年の春に投入する予定です。

リンク: 編集長敬白: 新型ロマンスカー・MSEを発表!.

当初の予定では2007年9月に落成とのことでしたので、そろそろ現物が出来上がってくる頃ですね。

このMSE、もしかするとVSE以上に今後の「ロマンスカー」というブランドを占う存在になるかもしれません。VSEは「箱根!」「観光!」というイメージを思いっきりプッシュした内外装になっています。とくに内装の明るさが際立っていますが、ビジネス利用のときにVSEに当たると、ちょっと乗り手の気分とフィットしないところがあるのも事実。対してMSEは、デザイン画を見る限りは「落ち着きにある上質さ」を目指しているように思います。

これは個人的な考えですが、例えばクルマの場合、リゾートにいくBMWと仕事に出かけるBMWとでインテリアを変えようなんて思わないでしょう? 基本的な「上質さ」があれば、どんな目的で使ってもOKなはずです。MSEは、そういう路線を目指しているような感じがします(そうであることを願っているというか)。


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