面白いスポーツが多すぎる件について

週末に昼すぎまで寝てしまい「とりあえず夕方から自転車でも乗るかなぁ」なんて思ってテレビをつけると、NHK-BSのメジャーリーグ中継がちょうど8回表ぐらいだったりする。食事をしてシャワーを浴びてテレビの前に戻ると、スカパーでプロ野球中継。とくにロッテ戦や楽天戦だとついみてしまう。夜になれば、今ならサイクルロードレース。他にもサッカー、テニス、今の季節ではないがバスケ、NFL……他チャンネル化の影響もあって、いろいろなスポーツの放送を楽しむことができる。見入ってしまい、出かけたくても出かけられなくなってしまうことも多い。

ただ、最近は野球とサッカーを見ることが極端に少なくなった。理由はわからない。ただ、Yahoo!の掲示板等で野球やサッカーの情報をネタを追いかけていると、なんか「野球やサッカーのファンって8割はバカなわけ?」と思ってしまう(同じような感覚を、甲子園球場からの阪神戦中継でも覚えるのだが)。

[TDF2007]カンチェラーラ?カンセララ?

ツール・ド・フランスの情報を追いかけている方ならすでにお気づきだと思いますが、現時点でマイヨジョーヌを来ている選手を「ファビアン・カンチェラーラ」と呼ぶメディアと「ファビアン・カンセララ」と呼ぶメディアがあります。中にはカンチェッラーラというのもありました。トル・フースホフトも、ハスホフトやらフショブトやらいろいろ呼ばれます。まぁ毎度言われることですが、外国人の名前である以上しかたありませんね。年によって呼び名が変わったりもしますし。

メジャーリーガーでセントルイス・カージナルスにいるアルバート・プホルズだって、プホルズ/プホルス/プーホールズなどいろいろ呼ばれてますし、マイク・ピアザもピアッツァだったりします(いすゞのクルマをピアザと呼ぶ人はいません←当たり前だ)。オルティズだってオーティズなのかオルティスなのかオルティーズなのか。テニス選手だってエドベリだったりエドバーグだったりしましたし、ミハエル・シューマッハに至っては自分から「マイケルと呼んでくれ」と言ったとか言わないとか。


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[ジロ・デ・イタリア 2007]大団円

大団円……表彰式の中継を見ながらそんなことを思った。最終ステージでペタッキが勝ちポイント賞を獲得、ディルーカが総合優勝。チーム総合首位のサウニエルドゥバルはリッコ、ピエポリ、マヨ、シモーニがステージ勝利を挙げ、山岳賞や敢闘賞もゲット。総合争いから脱落したガルゼッリやサヴォルデッリもステージは穫った。そして毎日レースを盛り上げたティンコフやチェラミカパナリアの選手たち。第20ステージ以外はJスポで見たが、楽しいジロだったことは間違いない。


GIRO/PNEUMO(2007)  

[ジロ・デ・イタリア 2007]実はガルゼッリを応援している

今年のジロで誰を応援しているかと言ったら、それはもうアックアエサポーネのステファノ・ガルゼッリ以外におりません。

リンク: CYCLINGTIME.com : GRAPHIC view 独走態勢のステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックアエサッポーネ).

今年は格下のチームに移籍してジロに絞ってきたガルゼッリ。総合争いからは脱落しているものの、それでもなるべく前の方でフィニッシュしようという粘りの走りが見受けられます。そして勝負に出た第14ステージと第16ステージの勝利は美しかった! ガルゼッリが2勝したんで、個人的にはもう満足です(笑)


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[ジロ・デ・イタリア 2007]いじめられてもめげないディルーカ

リンク: CYCLINGTIME.com : 最難関ステージを制したリッコがグランツール初勝利.

シモーニやクネゴ、シュレックなどみんなでディルーカをいじめているつもりが、最後にいちばん強かったのはディルーカだった——そんな印象のステージでした。ああいう結末になるくらいなら、ディルーカの集団から飛び出して先頭を追ったマッツォレーニをきちんとマークしたほうが良かったのでは?と思っても、後の祭りってやつですね。


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11th ツアー・オブ・ジャパン 東京ステージ

なんとか最後の東京ステージだけ観に行くことができました。会場の低レベルな実況アナウンスには毎年ながらウンザリですが、レースの方は最後の最後で新城選手が魅せてくれました。

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通称?「ニッポコメイタン」の新城を含む逃げ集団

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コニカミノルタがFELTを使っていた

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ゴール後に両手を上げたまま観客の中を通り抜ける新城選手


MICHELIN/プロ2ライト 700x23c

ビャルネ・リースがドーピングを認めた

ここ数日、いつかこの日が来るのではないかと思っていました。
そして、来てしまいました。

リンク: www.cyclingnews.com – the world centre of cycling.

リンク: CYCLINGTIME.com : チームCSCのリース監督が過去のドーピングを告白.

国内のメディアでも既に報道されています。ビャルネ・リースが1996年のツール・ド・フランス優勝時を含めてドーピングを行っていたと告白、ツールのタイトルを返上すると会見で明らかにしました(追記:返上を“示唆”したという感じのようです。UCIはマイヨジョーヌの返還を求めるとのこと)。

すでに、当時リースの同僚だったエリック・ツァベルや、今Tモバイルの監督をしているラルフ・アルダグがドーピングを告白しています。

リンク: Tモバイルの会見でツァベルが過去のEPO使用を告白.


OGK/モストロ 

TOJとYouTube

TOJのサイトを見たら、なんとダイジェストの映像をYouTubeにアップしてるんだ。なんか妙に進んでるなぁ。そんなことできるんだったら、観戦情報ももっと早くアップできたと思うんだけど。

リンク: TOUR OF JAPAN.

で、奈良ステージのムービーの中で、ディスカバリーチャンネル・マルコポーロのバイクに「必勝」とか書いてるのを見たのだが、未だにこういう漢字が流行っているのか!今ジロを走っているリッコの「若者」と言い……でもどれも書体がださいね。日本人がちゃんとデザインしたステッカーやタトゥーシールを出せばそこそこ売れちゃったりして。


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[ジロ・デ・イタリア 2007]インテルジロ賞

ジロが始まってすぐに気づいたというか、逆に始まるまで知らなかったんだけど、インテルジロ賞って今年はないのね。そのかわりに新人賞が復活している。

今気になるのはベッティーニ。きのうのステージでだいぶ調子が悪そうだったけど、なんとか持ちこたえてステージの1つくらい取ってほしい。そしてここまで素晴らしいのはティンコフのチームとしての頑張り。常に誰かが逃げ、逃げが吸収されれば別のアタックする。とにかく画面に映る! ここまでブルとイグナチエフが隔ステージごとに逃げているので、今日はブルの番だうか?


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