JD氏が喋るんかと思ったら違うのねん。
リンク: なにわともあれジェネレーター.
flickr上にあるクリエイティブ・コモンズのライセンスが付与された写真をブログに貼りたいときの問題点は2つ。まず、flickr上ではクリエイティブ・コモンズのライセンス種類を横断した検索ができない。次に、flickr上ではブログに埋めるためのHTMLタグを得られない。
で、それを解決するいろいろなWebサイトがあるわけですが、今私が使っているのはこちらのサイトです。
リンク: Improvisational Image Search (即興的画像検索) – Hunchz.
こんな感じ。
キーワードで検索、サムネールをクリックするとライセンス種類なんかもばっちり。ブログに埋め込むためのHTMLタグも得られます。
HTMLタグを貼ると、こんな感じになります(リンク先参照)。
リンク: T T P O: 自転車といっしょに電車を待つ.
ところで、Hunchzってリリース1周年が近いと思うのですが、未だに日本語の正しい読みに行き当たりません。OS Xで読み上げたら「ハンチェーッグ」って言ってるけど……ハンチーズで良いのかしら。
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年末に書いたようにTumblrを試しています。触ってみないことには何もわからないからと思ったから。そして、テキストから画像まであらゆる種類の情報を、半ば無節操にClipしてみました。「Tumblrと著作権」という名の足湯にわざわざ浸かりにいった感じです。しかし職業ライターとして、そしてカメラマンではないけれど自分で撮影も行う者(ようするに記者的な仕事ですな)として、Tumblrを避けて通るわけにはいかなかったのです。
Tumblrのブックマークレットを使って、Web上のテキストを引用しコメントを加えたり、気に入った写真を自分のTumblrにPost(クリップ)する行為は、自分のスクラップブックを作っている感じに近いです。しかも、基本的に「良い」とか「面白い」「興味深い」と思ったことしかクリップしないので、はてブみたいにうっかりネガティブコメントばかり書いてしまう心配がありません。
Tumblrユーザー同士なら、興味のあるユーザーを「フォロー」できます。Tumblrの操作画面である「Dashboard」上では、フォローしているユーザーのポストも流れるようになるわけです(Twitterの画面を想像してください)。そして、Dashboard上で気になる情報を見つけたら、それを自分のTumblrにクリップ(Reblog)できます。Twitterや初期mixiもそうですが、信頼のおけるセンスの持ち主をフォローしていれば、それはもうひとつの「チャンネル」として機能していると思えるくらい、眺めていて楽しいDashboardになるんだということも、理解できました。
問題は、著作権との絡みです。
Web上にあるテキストのソースを「Quote」してポストする場合、Tumblrでは引用部分がきちんと引用とわかるようになっており、引用元へのリンクが貼られており、そして引用元も明示されています。当たり前ですが、これはとても大事なことです。さらに自分のコメントがしっかり添えられていれば完璧でしょう。
あとは主従関係ですが、自分のテキストが「主」、引用部分が「従」でなければいけないと言われています。
リンク: 引用 – Wikipedia.
主従関係が逆転するような転載をしたい場合、本来なら著作権者の許諾が必要となるところでしょう。「私はこういう情報を見ている、そしてココに刺さった!」ということをシンプルに表現したいというニーズ(これこそTumblrユーザーのやりたいことだと思うのですが)とは相容れませんね。日本にフェアユース規定なんかありませんし。
リンク: フェアユース – Wikipedia.
しかしここは前向きに、著作権法のもと「引用は認められている」と考えたいものです。なので私は「(Tumblrに関しては)どんどん引用し、どんどん(主となる)コメントを付ける」という方向でやろうと思います。フェアユース云々の議論は、その後の話だと思います。
続いて画像ですが、Tumblrの場合はTumblr内に画像をコピーしてしまいます。多くのTumblrユーザーのマインド的には「引用」であり、オリジナルへの敬意も持っていると思いますし、先の主従関係を含む条件を満たせば、本来「写真の引用」も成立してもおかしくはないようにも思えますが、現状ではいわゆる「微妙な問題」として片付けられています。
現実問題として、Tumblrの画像が「ただの無断転載」になってしまっている感もあります。「明和水産」や「ぼくらの秘密基地」等に貼られた「明らかに商業出版物からスキャンされた画像」までDashboardに流れ込んでくると、ちょっと違うだろ、と思うわけです。また、これはQuoteにも言えることですが、Reblogされてしまうとか、最初のポストのときのやり方とかによって、誰の発言かや誰の写真かはわかっても、オリジナルのソースにまではたどり着けないケースが出てきます。
ひとまず、自分としては「Tumblrで画像をクリップする“だけ”行為は引用には当たらない」と認識します。そして、クリエイティブ・コモンズが設定されている等、転載が可能であることが明白な画像以外は、TumblrにPostしないと決め、それに反しているPostを洗い出し、すべて削除しました。
自分自身、画像を無断で転載されて良い気分はしません。出典を記してくださっている方には何もいいません。また「写真下さい」と言われたことも何度かありますが、そのつどあげました(笑) 一方、あたかも自分のコンテンツかのように振る舞う人に対しては、クレームも入れてきました。それを「つまらない奴だ」と糾弾する人がいるのも知っています。しかし私は、現状において遵守するべきものは遵守しないと、今ある権利まで失いかねないと思うのです。Tumblrを使ってみて、改めてそう思いました。
同時に。
私自身、自分がWeb上に仕事で残したテキストなどは「少しでもあなたのお役に立つのなら、どんどん引用してほしい」とも思っています。写真に関しては素人ですが、使いたい!というのであれば使っていただきたいとも思います。ですので、例えば「フォト蔵」にアップしてある写真の多くは、使ってもらって構わないようにクリエイティブ・コモンズで「表示-非営利-改変禁止」に設定しました。
「みたいもん!」が火をつけた、英語を学ぶためのコミュニケーションサイト、iKnow。
リンク: 最強Web2.0サービス「iKnow」登場、ただし英語勉強したい人だけ!:[mi]みたいもん! .
スクリーンショット等はすでに「みたいもん!」にあるのでいちいち載せないけど、これの学習システムがなかなか良い。ここで学習した英単語を取り入れて、その日のiKnow日記を書くことを(続く限り)続けてみようと思います。
「ゼロから基礎英語」の学習コースでも、「過去形と三人称単数があるってことくらい覚えてるでしょ?」という前提にたってるところも、妙に面白いと思ったりして。
先日からトーキョードリフトというビデオブログが始まっています。
リンク: トーキョードリフト.
このトーキョードリフトには面識のある人も関わっているので応援したいとは思うのですが、今のところ、何だかよくわからないのでリアクションに困っています。この「わからなさ」が計算の上だとすると末恐ろしいですねw。まぁ最初の2エントリで何だかわかるものでもないし、判断してもいけないとは思いますけど。「何か起こるかな〜と思ってカメラを回したが、とくに何も起こらなかった断片的な映像」も、積み重なれば価値がついてくるというものでしょう。
ビデオポッドキャストって、その中のビデオを一つだけ見ても、もしくはiTunesで登録して1ヶ月くらい購読してみても、あんまり面白いと思わなかったり、ひどいと「これ、UZEEEEE!」みたいな感じになりがちなんです(個人的な感想です)。しかし、不思議と未再生のエピソードがたくさん溜まって、iTunesの自動ダウンロードが止まっちゃうくらいの段階になってから過去のものも含めてたくさん再生してみると、結構面白かったりすることがあります。
今を切り取り 未来に残そう ビデオブログ
須貝でした。
Press9ブログでWordPressを試しています。
出来合いのテンプレートにサンプル記事を投げ込んでるだけですが。
リンク: [Mac Cycle] EX.
今さらですが。
リンク: Twitter / macforest.
リンク: YouTube、Apple TVに登場.
サービス開始は6月中旬とのこと。Apple TVは持っていませんが、YouTubeのコンテンツにアクセスする場合どういうインターフェースになるのか興味があります。
その他の発表としては、DRMフリーのミュージックトラック「iTunes Plus」と、米国の著名大学の講義などを配信する「iTunes U」があります。iTunes Uという取り組み自体は去年からありましたが、それがiTSのコンテンツになったというわけですね。日本の大学のコンテンツも(日本語+英語字幕とかで)あったら面白いんじゃないですかね。
「みたいもん!」が、 ライターも編集者も、全員Google Docs & Spreadsheetsを使え!と煽っていたので、とりあえず使ってみました。Google Docs & Spreadsheetsの説明は、上記リンク先のエントリを読んで頂くこととして。
今コレを読んでるライターさん、編集者さん!
悪いことは言わない、Googleアカウントを今すぐ取得だ!!
ってことなんだけど、どうでしょうね〜。実際に編集やライティングという仕事をやっている人の中で、Google Docs & Spreadsheetsのコラボレーション機能がフィットする人が、果たしてどれくらいいるのかな。今のところ、ライターとしても編集者としてもGoogle Docs & Spreadsheetsは自分にフィットしなさそう。
フィットしなさそうな、ひとつめの理由。私にとって、テキストを起こしたり編集したりするツールとしてはMac OS XとJedit(ただし私はJedit 4を使っています)がモアベターな選択だから。まぁこれは感覚的な問題を含みますね。JISの第二水準や第三水準の漢字、異体字を使う必要がある場合は、Mac標準のテキストエディットを使用します。これは、(減ったとはいえ)紙の仕事が多いからそうなるのですが。
あ、今のうちに書いておきますが、Google Docs & Spreadsheetsに文句を言ってるのではありません。「使い道について考える」ということで、よろしく。
ふたつめの理由。一度「編集」したテキストをライターやレビュアーに直接触ってもらうというのは、できれば避けたい手段だから。だってせっかく一度フィルタで濾したんだもん、当然でしょう。編集して入稿したら、後はWebならテストサーバに上がったもの、紙媒体ならPDFになったところで著者校正してもらうほうがスムーズです。取材対象などでも、組んだ状態になってからのレビューを望む人のほうが(現状では)多いです。
最後の理由として、Safariだと「Safari 2.0.4以上で使え」と言われて使えなかったこと。Safari 2.0.4なのに……。
ちなみに、今でも時間がないときなどは、取材先へのレビューをWordでお願いすることはあります。Wordだと編集履歴やコメントを活用できるから。そういうシーンでは、Google Docs & Spreadsheetsは活用できると思います。とくに、レビュワーが忙しい人の場合なんかはいいですね。あと、8月末に出た書籍の仕事で、発売後に読者から質問のメールが来て、その回答について共同執筆者たちと返答内容についてディスカッションしたんですが、そういうシーンでもGoogle Docs & Spreadsheetsはバッチリはまりそうです。
個人的には、Webの仕事だと「Contributeで直接いじって」という時代が来ると思って待っているんですが、なかなかそうはいきませんね。今年に入ってようやく、デザイナーが組んだモノを編集者がContributeで編集して良いという案件が発生しました(もっとも、私はまだ触る機会がありません)。紙媒体の仕事だと、そろそろInCopyを使ってみたいです。
Google Docs & Spreadsheetsは、むしろ編集とかライターとかっていうのとは関係ないところのほうが有効でしょうね。Aさんがイベントの告知文をGoogle Docs & Spreadsheetsで書いて、Bさんが編集してブログにポスト!みたいな。最初に書いたAさんも、Bさんがどこをいじったのか追えるのがポイントですね。もしくはBさんがいじったのを踏まえて、Aさんが再度チェックしてからポストしてもいいわけで。
iTunes 7.0.1のアップデートをインストールする際に「カスタムインストール」を選ぶと、「iTunes Phone Driver」という項目がグレーアウトながら出てくることに関して「iPhoneの登場間近か!!!」と書かれているブログを数多く見かけるのですが、コレ、iPhoneとは関係ないんじゃないですかねぇ。2005年の9月にUSで、モトローラの「ROKR」っていうiTunesケータイが出たじゃないですか。アレ用のドライバが「iTunes Phone Driver」って名称なんですよ。詳しくは「iTunes Phone Driver」でググッて見てください。
ただ、この「iTunes Phone Driver」がインストーラの画面に現れたということは、何かの布石かもしれませんね。