シク口ワイアードに、こんな記事が掲載されている。
リンク: 選手達が綴る パナレーサー ホイールトーク vol.1 柿沼 章(宇都宮ブリッツェンプロレーシングチーム) | cyclowired.
宇都宮ブリッツェンの柿沼 章氏が出ている記事なのだが、まず冒頭からしてふつうの記事の作りではない。明らかに記事広告の作りである。しかもタイトルは「選手達が綴る パナレーサー ホイールトーク」だ。ページ下部にはばっちりと商品情報が。
これで通常の記事なんだとしたら、ちょっとおかしいよね……そんなふうに疑ってみていたんだけど、ふとバナーに目をやると……。
さっきの記事への動線が貼ってある(笑)
確かにパナソニックポリテクノロジー(パナレーサー)はcyclowired.jp(シク口ワイアード)の広告主で、その旨はサイトの右カラムに表示されている。
ここに広告主として掲載されていれば、通常の記事の中に「広告と明記されていない記事広告」を混ぜても許されるというわけか?
もし広告記事なの出れば、記事のトップに「AD」とか入れるべきだ。もしくは、100%広告というわけではなくてタイアップだったり編集協力費名目だというなら、ページ下部の製品紹介の囲みを「AD」として区別するべきだろう(…点というやり方は、たぶん今後各媒体で増える)。
しかし5日13時現在、この記事には「広告」「AD」「PR」の類いの表記は見当たらない。広告主はこのような露出方法に、満足されているのだろうか?
念のため、純粋な記事なのか記事広告なのかは問い合わせのメールを送ってみた。もし記事広告なのだとしたら、さっそく読者を欺いていることになる。
まさか、そんなことないよね?
090308追記:その後「PR」「提供」という文字が上下に入りました。つまり広告ということでした。