武蔵野線 posted by (C)macforest
座席の端の仕切り板。ちょい古い電車って、ここがパイプだけでしょ。で、パイプとパイプの間に背中入れてケータイいじったりマンガ読んだりする「ものすごく頭の悪い、真人間なら気づくことができることに気づけない、救いようの無いバカ」が結構いるじゃないですか。
これは、パイプ仕切りしかなかったところに、後付けで仕切り板を付けたんですね。これなら、あまり背中が入りません。おそらくですが、山手線を追い出された205系電車をリニューアルして武蔵野線に投入するときに付けられたものだと思います。他の車両でもどんどんやってください、そして他の鉄道会社でもバンバン真似していただきたい。バカがいなくならない以上は仕組みを改善するしかありません。
東武鉄道が来年6月、東上線に通勤ライナーを投入することを発表しています。通常の通勤電車をクロスシートにもロングシートにもできるような構造とし、通勤ライナーはもちろんクロスシートで運行、定員制とし有料の座席整理券を発売するというユニークなものとなっています。
関東大手私鉄の「本線級」と言える路線で、クロスシートの特急や、座席指定または定員制の通勤ライナー等の優等列車が一切走っていないのは、東武東上線、東急東横線、東急田園都市線、京王線だったわけですが、まさか東上線に有料の通勤ライナーが走るとは。
個人的には、東上線のやり方は京王線あたりに応用できそうな気がします。JR中央線「中央ライナー」の対抗馬にいかがでしょう（笑）
小田急電鉄がMSEのスペシャルサイトをオープンさせていました。もうちょっと前から気づいていたんですが、風邪と胃炎でコンピュータに向かいエントリを書く気力がありませんでした……。
で、MSEの運行計画（詳しくは下記リンクから）が発表になってからずっと気になっているんですけど、地下鉄千代田線からの下りロマンスカーが夕方〜夜間に設定されるということは、その分だけ新宿発が削減されるのでしょうか。最近は発車時間の1時間以上前に満席になっていることも珍しくない新宿発の下り「ホームウェイ」が削減されるとしたら、誰も喜ばないと思いますが……。
リンク: ROMANCECAR MSE.
2600けい posted by (C)macforest
原画をそのままラッピングするっていうのは、やっぱりすごいですね。実は私、このラッピング電車には夜しか遭遇していません。でも、夜の駅のホームにこいつが滑り込んでくると、なぜかはっとします。
私は遭遇したときカメラを取り出す勇気がありませんでしたが、まさか「みたいもん!」が撮ってくれるとは。以下のリンクを見てください。
リンク: 小田急でんしゃデザインコンテスト、１回じゃもったいない！:[mi]みたいもん！ .
そうです、このエントリで紹介したラッピング電車の実物写真です。
原画のママ、編成の全車にラッピングするこの大胆さとインパクトの大きさがおわかりいただけると思います。やっぱり「2600けい」って書いてますね（笑）
ということで、人のふんどしで相撲をとってみました。
以前このブログでも触れた小田急あんしんグーパスが、いよいよPASMOに対応。小田急電鉄は29日、「小田急あんしんグーパスIC」を12月2日より開始することを発表しました。なお、従来の磁気券によるサービスは、2009年3月いっぱいで終了するとのこと。
リンク: 小田急電鉄 プレスリリース一覧.
小田急電鉄が、大晦日〜正月恒例の終夜運転および臨時特急「ニュウーイヤーエクスプレス」の運転計画を発表しています（http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/3233_5716032_.pdf）。
■ニューイヤーエクスプレス
新宿発片瀬江ノ島行きのニューイヤーエクスプレスは、元旦午前1時から5時台にかけ、8本を運転。このうちの2本がVSE充当になります。途中停車駅は新百合ケ丘／町田／大和／藤沢です。大晦日には、小田原発新宿行き（参宮橋停車）を1本運転。また、元旦には新宿発伊勢原行きが1本、片瀬江ノ島発新宿行きが1本運転されます。
特急券は12/1（土）午前10時〜発売です。
■その他臨時列車
大晦日の23時46分発、唐木田始発の綾瀬行き「初詣号」を運転。停車駅は多摩急行と同様。湯島天神に行くのに便利です。
綾瀬を元旦の午前3時56分発、小田急線内急行の「初日の出号」片瀬江ノ島行きも運転されます。
■各駅停車の終夜運転スケジュール
小田急電鉄のプレスリリースから引用します。なお計画は変更になる可能性がないとは言えませんので、最新の情報は小田急電鉄のWebサイト（「プレスリリース」の項目）をご参照下さい。
新宿~片瀬江ノ島・唐木田間では大晦日深夜から早朝にわたり各駅停車を運転します。
<運転間隔の目安>
○新宿~新百合ヶ丘間 上り・下りとも約15~30分間隔
○新百合ヶ丘~片瀬江ノ島間 上り・下りとも約30分間隔
○新百合ヶ丘~唐木田間 上り・下りとも約60分間隔
新宿~伊勢原間では元日未明から早朝にかけて各駅停車を運転します。
○新宿~伊勢原間 下り2本(新 宿発3時08分→伊勢原着4時30分)
(新 宿発3時38分→伊勢原着5時00分)
上り2本(伊勢原発4時36分→新 宿着5時53分)
(伊勢原発5時08分→新 宿着6時35分)
※新宿~相模大野・伊勢原間を運転する列車は、相模大野で相模大野~片瀬江ノ島間を運転する列車と接続しています(一部列車を除く)。
リンク: 小田急電鉄.
「小田急線開業80周年記念でんしゃデザインコンテスト」の受賞作品が、ラッピング電車としてすでに小田急線を走っているのをご存知だろうか。すでに数回遭遇しているが、小田急であそこまで大胆なラッピングをした例はなかったので、さすがにインパクトが大きい。ちなみに、写真に撮る勇気がない。
で、たまたま駅に停車中のところを見て、気づいたことがある。以下、本稿の核心部分を説明するにあたり、小田急電鉄のプレスリリース（http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/3173_3265016_.pdf）から一部画像を引用させていただく。
作品名:小田急のしゃことえびなえきのまわり
一部拡大すると、
赤で囲った部分に白い塗装、つまりちょっと古いタイプの車両が書いてあり、その上に「２６００けい」と力強く書かれているのだ。そうか、2600系が現役だった頃を書きたかったんだね！
ずいぶんとマニアックですな。
リンク: 小田急電鉄.
東銀座駅に10時前までに到着しなくてはいけないアポがあり、久々に朝ラッシュの小田急線に乗りました。乗ったのは準急の綾瀬行きで、この列車は新百合ケ丘で特急の通過待ちがあります。このとき通過していくのが、特急ロマンスカー「さがみ70号」です。小田原を7:51に発車し、秦野、本厚木と停車したあとは新宿まで停まりません。新宿到着は9:15なので、10時出社な人たちにはたいへん便利。小田急の特急ロマンスカーの中でも、もっとも「通勤ライナー」的な性格の列車です。
通過していく「さがみ70号」、パッと見た感じだと乗客の半分くらいは寝ているように思います（笑）
午前中でアポが終わってしまった私は、新宿12:40発の「はこね23号」で町田まで帰ってきました。世田谷代田通過後、柿生のあたりまでしっかり寝てしまいました。そういえば、久々に車内販売の営業があるロマンスカーに乗ったような気がします。新宿〜町田間の所要時間は28分。唐木田行きのホームウェイが新宿〜新百合ケ丘に30分かかってる（平日）のに慣れてしまうと、ふつうに走ってるロマンスカーがずいぶん速く思えます。
前回のエントリで小田急が恋しいみたいなことを書いたのですが、いざ通常の生活に戻ってみると、いつ乗っても遅れている小田急。しかし、友人と深夜のデニーズで話したとき「っていうか、ここ最近の東京の電車は軒並み遅れているような気がしないか」という認識で一致しました。まぁ山手線が遅れて時間調整が入るのは毎日のこととしても、地下鉄も私鉄もJRも、人身事故だの急病人だのお客様トラブルだの集中混雑だの、とにかくいろいろな理由で遅れているような気がします。
今まで「ラッシュ対策」というと、それはほとんど「朝ラッシュ」を指していたように思います。最近はむしろ朝のほうが夕方や夜よりも整然と運行されているように感じます。とくに下校時刻帯は上りも下りも混んでしまい、この時間帯の遅れがそのまま夜に引きずられ、運転間隔が乱れたところで集中混雑が発生し……というふうになっているのではないでしょうか。
学生やサラリーマン、買い物客などがごちゃ混ぜになる「夕〜夜ラッシュ」対策というのも、もっと重要視されるべきです。また、朝だろうが夜だろうがスムーズに人が流れるような、駅の動線改良も絶対に必要だと思うのですが、小田急の場合はそんなことよりロマンスカーの地下鉄乗り入れのほうが優先順位高いみたいね。
