前回のエントリで小田急が恋しいみたいなことを書いたのですが、いざ通常の生活に戻ってみると、いつ乗っても遅れている小田急。しかし、友人と深夜のデニーズで話したとき「っていうか、ここ最近の東京の電車は軒並み遅れているような気がしないか」という認識で一致しました。まぁ山手線が遅れて時間調整が入るのは毎日のこととしても、地下鉄も私鉄もJRも、人身事故だの急病人だのお客様トラブルだの集中混雑だの、とにかくいろいろな理由で遅れているような気がします。
今まで「ラッシュ対策」というと、それはほとんど「朝ラッシュ」を指していたように思います。最近はむしろ朝のほうが夕方や夜よりも整然と運行されているように感じます。とくに下校時刻帯は上りも下りも混んでしまい、この時間帯の遅れがそのまま夜に引きずられ、運転間隔が乱れたところで集中混雑が発生し……というふうになっているのではないでしょうか。
学生やサラリーマン、買い物客などがごちゃ混ぜになる「夕〜夜ラッシュ」対策というのも、もっと重要視されるべきです。また、朝だろうが夜だろうがスムーズに人が流れるような、駅の動線改良も絶対に必要だと思うのですが、小田急の場合はそんなことよりロマンスカーの地下鉄乗り入れのほうが優先順位高いみたいね。