石勝線における「スーパーおおぞら」事故を受け、ある意味、予想通りの展開。
asahi.com（朝日新聞社）：ディーゼル車の緊急点検指示＝全国３３００両―国交省 – 政治
北海道占冠村のトンネルで起きたＪＲ北海道特急列車の脱線火災事故で、ディーゼル車特有の動力伝達装置「推進軸」が落下していたことを受け、国土交通省は３０日、全国の鉄道６３社に、ディーゼル車の動力伝達装置を緊急点検するよう指示した。
同省によると、緊急点検の対象はＪＲ７社と中小民間鉄道５６社が保有するディーゼル車計３３４４両。目視などで不具合がないかを点検し、６月３０日までに結果を報告するよう求めた。
特急炎上：全国鉄道会社に緊急点検を指示…国交省 – 毎日ｊｐ(毎日新聞)
２７日発生の今回の事故では、車両下部にある「推進軸」（長さ約１．１メートル、重さ約８３キロ）が脱落。ＪＲ四国の高徳線八栗口駅（高松市）でも２５日、車内の照明などに使う発電機を回す補機駆動軸が脱落していたことが判明した。
ＪＲ四国でもトラブル、国交省が緊急点検指示 北海道の特急脱線事故受け – MSN産経ニュース
国土交通省は３０日、ＪＲ四国のディーゼル車が今月２５日に高松市内を走行中に車両下部に取り付けられた回転軸が脱落する事案が発生していたと明らかにした。けが人などは出ていないが、２７日に北海道占冠村のＪＲ石勝線トンネルで脱線、火災を発生させた特急列車と同様の現象で、国交省はＪＲ各社や民間の鉄道事業者に対し、軽油を燃料とするディーゼル車について、緊急点検を行うよう通達を出した。
国交省やＪＲ四国によると、トラブルは２５日午後４時１０分ごろ発生。高徳線の八栗口駅構内から発車した２両編成の普通列車から、車内にある発電機を回すために車両下部に取り付けられた「補機駆動軸」が脱落した。
推進軸が脱落すると言えば、やはりこの車両を思い浮かべます。
DD54(1) by macforest_1975, on Flickr
（須貝弦）
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