※追記:iOS5、iCloud対応版はコチラ
※追記:コチラもご一読ください。
以前、iPhoneのカレンダーで日本の祝日を表示させるためのTipsとして、以下のエントリーを書きました。
リンク: Macforest Weblog: iCalに祝日データを取り込み、MobileMeでiPhone 3Gと同期する.
Mac限定のネタですみません。
Macに標準のカレンダー「iCal」には、日本の祝日データが入っていません。しかし、アップルが公開しているカレンダーのデータをオンラインで参照することで、解決できます。
ところが、iPhone 3GやiPod touchでカレンダーの同期を「MobileMe経由で」同期する際、オンラインで参照しているカレンダーは反映されないんですね。
ということで、この2点を解決していきましょう。なんら難しいことはありません。
しかしiPhone OSが3.0になり、CalDAVに対応しましたので、上記エントリーのような回りくどいことをする必要はなくなりました(といってもひと手間あるのですが)。ということで、iPhone OS 3.0でカレンダーに日本の祝日を取り込む方法です。なお、以前はMac限定で紹介しましたが、今回の方法は(たぶん…検証してないですが)Windowsユーザーでも使えるはずです。
※MacのiCalに祝日を取り込みたい方は、引き続きこちらのエントリの(1)〜(5)を参照してください。
(1)アップルがiCal用に公開しているカレンダーのページに飛びます。
リンク: アップル – iCal – カレンダーライブラリ.
(2)「祝祭日」の中にある「日本」のところで右クリックして(Mac的には、コンテクストメニューを出して)リンク先のURLをコピーしてください。なお、本稿執筆時点でのURLは「webcal://ical.mac.com/ical/Japanese32Holidays.ics」です。
MacのiCalユーザーですでにiCalにこのカレンダーを取り込んでいる場合は、iCalからもURLを取得できます。
(3)上記で得たURLをメール本文に書いてiPhone宛に送ります(ローテク!)
(4)iPhoneでメールを受け取ります。
(5)URLをタップすると「カレンダーを照会しますか?」と聞かれますので、「照会」をタップ。
(6)数秒後、カレンダーが追加された旨の表示がされますので「完了」をタップ。
(7)カレンダーの一覧に、照会カレンダーが追加されました。
(8)ちなみにカレンダーの照会をオフにしたり削除したりするには、ホーム画面から「設定」>「メール/連絡先/カレンダー」を選択。
(9)ここでオフにしたり削除したりできます。
ということで、iPhone OS 3.0で日本の祝日を表示させることが可能になりました。今回「照会」したカレンダーは、適宜アップデートされています(法改正で祝日が追加されたときなど)。ただし、まれに間違えていることがありますので(笑)ときどき気にかけてやってください。
なお、Appleのサポート情報として、英語のあまり親切ではないドキュメントが以下にあります。そのうちローカライズされるでしょう。
リンク: Copying Calendar subscriptions from iCal to your iPhone or iPod touch.
他のややこしい方法で、やっと先週、解決したところでした。。。
この方法の方がずっとスマート! 助かりました。
通りすがりのヒトです。
とても簡単にできました。
ありがとうございました。