Mac OS X 10.6 Snow Leopardが届きました。MacはMacBook白とMac miniの2台を持っていますが、Twitter等で「Snow Leopardにするとイーモバイルが動かない」という情報を得ていたので(追記:設定し直せば動くようです)、Mac miniのほうにインストールをします。
インストールDVDを入れると、再起動することなくインストールが可能でした。インストールにかかった時間は正確には計っていませんが(放っておいたら終わってた)1時間強で終わってるんじゃないでしょうか。
インストールが終わり、起動してすぐに気づいたのが、内蔵HDの空き容量が増えていること。最初はVMサイズが減ったのかなと思いましたが、アクティビティモニタのVMサイズ欄がデタラメな数値を示しているので、わかりません(以前は表示項目を増やせば直ったのですが、今回は直りません)。
で、元麻布春男さんによると、こういうことのようです。
リンク: 【元麻布春男の週刊PCホットライン】 Snow Leopard導入のメリット .
さてSnow Leopardで大きく変わったことの1つは、PowerPCプラットフォームのサポートが廃止され、Intelプラットフォームのみのサポートになったことだ。これまでMac OS X自身を含むMacのソフトウェアは、PowerPCの32bitと64bit、Intelの32bitと64bitの計4通りに対応したバイナリであった。Snow LeopardはIntel専用となったことで、OS自体のコードサイズが大幅に削減された。
筆者が使っているMacBook Airは、初代SSDモデルであるため、容量が59.68GBしかない。Snow Leopardを導入する前は、空きが8.4GB足らずで、出張等で写真を大量に撮る必要がある時など、残容量がはなはだしく心許なかった(Snow Leopardへのアップグレードには5GBの空き容量が必要)。しかしSnow Leopardにアップグレードしたところ、空き容量が19.4GBにまで拡大、これでしばらくはやりくりしていけるな、と思っているところだ。また、これだけ空き容量が増えるということ自体が、このSnow Leopardがメジャーアップデートであることの証かもしれない。
ウチのMac miniも残り10GBくらいだったのが、20GBになりました。
ちなみにメモリが1GBしかなくて、辛いのは確かなんですが、それでもまぁなんとか使えています。それは、LeopardからSnow Leopardにアップグレードしても、とくに変わっていません。
また、Safariは速くなったような気がします。例えば履歴の表示。私のMac miniくらいロースペックだと、過去の履歴を表示させるとき、そのファビコンを読み込む処理だけでレインボーカーソルが回っていました。そういうことは、Snow Leopardでは起きないみたいです。
もうひとつ気づいたのが、スクリーンショットのファイル名。「スクリーンショット(2009-08-28 14.53.56)」といった名付け方になりました。ファイル名長過ぎ!
さて、今Snow Leopard導入後最初のTime Machine バックアップが動こうとしています。コケたりしないことを祈ります。