10年前のデジタルカメラがどんなだったか

Apple QuickTake 100の登場が1994年
カシオ QV-10の発売が1995年
一般人でもギリギリ手の届く初めてのメガピクセル機、富士写真フイルム DS-300の発売は1997年(140万画素)
DS-300の後、個性的なオリンパス C-1400Lなんかも出ています。

では今から10年前、1998年はデジカメにとってどんな年だったか。
130万〜140万画素クラスのコンシューマー機が、続々と登場した頃でした。

リンク: 山田久美夫の主要デジタルカメラ17機種実写データ集.

山田久美夫氏による主要デジタルカメラ17機種の実写データを一挙公開する。すべて撮りおろしで、同一カットを同一条件で撮影しており、機種間の比較資料としてごらんいただきたい。

こんな時代だったんですねぇ。
今のデジカメって凄いなぁ。

しかしこの1998年の段階では、個人的にはDC260 Zoomが良いと思います。さすが1/2インチ160万画素。色はかなり「作ってる」ようですが……。

コダックとはまるで違う画作りですが、ニコンのスイバル機COOLPIX 900もなかなか。

上記比較記事の後には、ソニー Cyber-Shot PRO、そしてキヤノン PowerShot Pro 70が出ます。

リンク: 「キヤノン PowerShot Pro70」β機ファーストインプレッション.

キヤノンから待望のハイスペックモデル「Power-shot Pro70」が11月にようやく発売される。今回は画質評価可能なベータ版モデルが届いたので、早速その実写データとファーストインプレッションをお届けしよう。恒例の定点撮影では、比較しやすいように、ライバル機である「オリンパス C-1400XL」、「SONY Cyber-shot PRO」の実写画像も同時に掲載する。

という、時代だったわけでございます。

その他、デジカメ関連で懐かしさに浸るなら以下のページはオススメです。

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「10年前のデジタルカメラがどんなだったか」への2件のフィードバック

  1. オリンパスのCAMEDIA C-820LとC-830Lをたて続けに賞品でもらったのでそれを使ってました。子供の運動会などではまだデジカメは珍しがられてた頃です。接続ケーブルがMacとWinで違うというのも今思えば面白い。ちょうどボンダイiMacからUSBへの移行期が始まったんですよね。

  2. 1997年、編集部にCAMEDIA C-820Lがあって、小さなカットはそれで撮っていました。ちなみに初めて使ったデジカメは、その前の会社にあったPCカードに記録するやつ(ニコンOEMのFUJI)で、それをSCSIのPCカードリーダーで……って感じです。スマートメディアが出たのって、97年だったかな。

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