LeopardにおけるAutomatorワークフローの挙動

Tigerの時代にAutomatorを使って、画像ファイルをリサイズ&リネームするためのワークフローを作り、Finderのプラグインとして保存していました。「Finder項目を選択→コピー→リネーム→サイズ変更」という流れです。で、「Finder項目の名前を変更」のところでは既存の項目名の前に「thm_」とテキストを追加するように指定し、なおかつ「ワークフローの実行時にこのアクションを表示」としてありました。これで、実行時に「連番付きテキスト」など別のアクションにすることもできたわけです。空白のままにして、ファイル名を変更しないことも可能でした。

ところがLeopardになると「thm_」とテキストを追加するように設定してしまったら、実行時にアクションを表示させ内容を変更しても(例えば「thm_」ではなく「s_」とか、テキストを追加するのではなく連番付きにするとか)、結果に反映されない、つまり「thm_」という名前にしかならないのです。Leopard上のAutomatorでイチから作り直しても同じでした。「Finder項目の名前を変更」のところは、実行時にアクションを表示させてその都度内容を任意で変更しようと思っても、できないようです。Automatorの画面上で指定してやる必要があります(つまりワークフローをそのつどAutomatorで開く)。
「ワークフローの実行時にこのアクションを表示」の意味がないですね。

世の中全体からすれば些細なことかもしれませんが、個人的にはかなりよく使っていたワークフローなので軽くショックでした。


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