iLifeファミリーにペイントとドローを

Adobe RederやAcrobatの振る舞いが、なんともマイクロソフト的で気に入らないなぁ……なんて思っている今日この頃。OS XでPDFを開く際は、注釈等が無い限り極力「Preview」を用いています。

さて、JD氏の「Webdog」に先日以下のようなエントリがありまして。

リンク: [w]だから今度はAdobeがAppleに買収されたら良いんですよ.

話しの趣旨としては「今度はAdobeがAppleに買収されたら良い」というよりも、「iLifeファミリーのペイントやドローがほしい」というように受け取りました。以下、Webdogから引用しつつ、

随分前からとても不満に感じてるのは、Macを購入してもiLifeの中にペイントソフトやドローソフトが含まれていないこと。共存するためのアドビへの気遣いなのか、Graphic Converterバンドルでお茶を濁しているように思えます。

私も同じ不満を感じていました。というか、iPhotoにレタッチ機能がある今、少なくともコンシューマ向けに関して言えば、Photoshopへの気遣いは必要ないでしょう。

マクロメディアのFinal CutからiMovieが生まれた、イマジックのLogicからGarageBandが生まれた。今度はPhotoshopやIllustratorから何か新しい希望を作ってもらえないものでしょうか。初めてPhotoshopを使った日の、あのワクワク感をもう一度味わいたいです。

SE/30あたりのMacを知っている世代だと、マックペイントやSuperPaintで何でも描いていたって人は多いのではないでしょうか。その頃のほうが、今なんかよりよっぽどワクワク感がありました。

XPを起動させたいと思ってMacBook ProやIntel iMacを買ったユーザーが、何かの拍子に「OS Xも使ってみようかしらなんて思っちゃったりなんちゃったりして〜」(古)となったとき、楽しく絵を描いたり画像を加工できるツールがあれば、OS Xへの「吸引力」も強まるというものです。

いっそAppleは、CORELから「Painter」でも買ってきたらどうかと思います。それならAdobeとも棲み分けもできるでしょう。

「iLifeファミリーにペイントとドローを」への1件のフィードバック

  1. Apple+Adobeに大賛成!
    ハード・ソフトと混沌至極になりそうな状態では、モノ作れんよ!

コメントは停止中です。