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向ヶ丘遊園の跡地に藤子・F・不二雄さんのミュージアムができることになりました。
リンク: 藤子・Ｆ氏の仕事場再現/ドラえもんのミュージアム概要決定/川崎市と小田急 : ローカルニュース : ニュース : カナロコ — 神奈川新聞.
川崎市の阿部孝夫市長は十九日、ドラえもんの原画などの展示施設「藤子・Ｆ・不二雄ミュージアム」（仮称）の基本構想を発表した。市と小田急電鉄は同日、建設地として同社所有の向ケ丘遊園跡地内（多摩区長尾二丁目）のボウリング場の場所約五千平方メートルを活用することで基本合意した。開館は当初予定通り二〇一一年秋の予定。
向ヶ丘遊園の跡地利用はいったん川崎市と小田急との間で基本合意がなされたのですが、内容が見直されることになり、「藤子・F・不二雄ミュージアム」の場所も決定したようです。
建設地は当初、向ケ丘遊園跡地の中腹部分が予定されていたが、跡地を活用した集合住宅計画を小田急が事業環境の悪化などを理由に見直すことにしたため変更した。
さて、藤子・F・不二雄といえば「ドラえもん」や「オバケのQ太郎」が有名ですね。とくにドラえもんは幅広い世代に人気ですから、集客力が期待できます。
となると、小田急線に「ドラえもん列車」なんかあっても面白いかもしれません。
「それ、どこかで聞いた覚えが……」というアナタ。そうです。かつてJRで「ドラえもん」の列車は存在したのです。
リンク: ７８１系特急型電車.
特急「ドラえもん海底列車」用車両。ＪＲ四国のアンパンマン列車以上に徹底したキャラクター列車となっていた。なお、発車ベルまでドラえもんだとか。
ヤバいプラモでおなじみのアリイ（現・マイクロエース）からNゲージも出ています。
リンク: ７８１系電車.
全体にドラえもんのキャラクターが鮮明に印刷されています。2007年にも再生産されました。
ドラえもん仕様のロマンスカーが走ってもいいじゃないかと、私は思います。問題は、今さら向ヶ丘遊園にロマンスカーを停める余裕があるかどうかでしょうか（ほとんど新百合ヶ丘に振り替えられてしまいました）。