能勢電鉄は、阪急6000系電車1編成8両（6002×8）を譲り受け、本日より能勢電鉄の車両として運行することは発表しています。
のせでんマークも付いてますね。
能勢電鉄では以前から、阪急の車両を使用して、日生中央駅〜阪急梅田駅間で朝夕ラッシュ時間帯に「日生エクスプレス」を運行しています。今回移籍した6000系は、この日生エクスプレスに充当され、それ以外は阪急宝塚線で運行されるとのこと。
推測ですが、阪急所属車が能勢電に乗り入れることで「能勢電から阪急への車両使用料の支払い」が生じているところを、1本を能勢電の所属とすることで「阪急から能勢電への車両使用料の支払い」が発生し、車両使用料が相殺されるメリットがあるのではないでしょうか。あくまでも推測ですが、能勢電鉄では日生エクスプレス以外に8両編成の使い道はないので、他に理由も思いつきません。
阪急電鉄からの6000 系車両の取得、運行に関するお知らせ（PDF）.
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