どうなる?首都圏JRの電力!

JR東日本が信濃川の水力発電用ダムで不正取水をしていた問題で、今日、水利権の取り消しという厳しい処分が下されます。

リンク: JR東日本の信濃川不正取水:JR東、週明けにも水利権取り消しへ /新潟 – 毎日jp(毎日新聞).

JR東日本信濃川発電所(十日町市など)の不正取水問題で、二階俊博・経済産業相は6日、国土交通省北陸地方整備局が示していたJR東の水利権を取り消す処分について「異議なし」と回答した。これに基づき、同局は週明けにもJR東に対し命令書を交付する。処分を受けると、JR東はただちに取水の停止作業に入らなければならない。すべての水が信濃川に戻るまで4~5時間がかかるという。

この発電所で発電された電力は、

JR東によると、同発電所は同社の使用電力量の22・9%(07年度)を占めており、主に山手線など首都圏の電車運行に利用されている。

というわけで、極めて重要な役割を担っていたことがわかります。JR東日本は火力発電所での発電や、電力会社からの購入でまかなうつもりのようですが、実際にどうなるのか、利用者にはよくわかりません……。

JR東日本の発表(PDF)


小田急 8000形 イベントカー塗装 4両セット(マイクロエース 製 Nゲージ 私鉄電車)

「どうなる?首都圏JRの電力!」への1件のフィードバック

  1. 厳しいですねぇ。
    最近良く耳にするようになった、太陽光発電等の余剰分を電力会社に買い取ってもらうことができますが、これを電力を必要とする企業に売ることができる様にして欲しいと思います。
    少しでも高く買ってくれる企業へ売りたい。
    当方関東エリアなので、東京電力さんへ売ることになるのですが、気持ち的には小田急さんへ売りたい。

コメントは停止中です。