新しい「4000形」が発表になったところで、先代4000形(便宜上“旧4000形”と書きます)について少し。
旧4000形は戦前〜戦後間もない頃の古い電車のモーターを流用して、新しい車体をのっけた電車でした。しかし冷房がなかったので、1980年代後半に冷房を搭載すると共に、もともと使っていたモノよりは高性能な2400形の中古モーターを使ってリニューアルされています。
この4000形、朝のラッシュ時にのると、冷房が載せられたにも関わらず「暑い」電車でした。駅のホームでサラリーマン2人組が旧4000形に乗ってすぐ「あ〜、扇風機のある暑い電車」と言ってるのを聞いたことがあります。実は冷房の数が少なくて、それを扇風機で補っていたのですが、どういうわけか扇風機は「動いたり・止まったり」で暑いのです。毎日乗る人にはしっかり認識されちゃってたんですね。
そんな「暑い」印象が強いこともあって、旧4000形がなくなると知ったときは安堵したものです。
2月6日(火)~小田急新4000形
【それはJRの特急】 昨日、小田急からプレスリリースがあったみたいですが、小田急が地下鉄線乗り入れ車両の更新用の新型車両を導入。 JRE233系(中央線快速の新型車両)と共通設計だとか。 JRE233系にはまだ乗ったことはないけど、最近のJR東日本の車両は、都心、…..