それがEXEのいいところ

051018_exe写真は相模大野で連結される「えのしま/はこね」(「えのしま/さがみ」だったかも)だ。小田原方面からの6両と江ノ島方面からの4両を連結して、10両で新宿に向かうところ。EXEが登場したときは町田で連結と切り離しをしていたが、今ではすべて相模大野に移っている。このように分割・併合できるのはEXEの大きなメリットだが、10両という大きなキャパで新宿から小田原まで通して運転できることもEXEのメリット。最近ではむしろ、後者のメリットのほうが発揮できているようだ。平日夕方の上りではビジネスユースで結構な乗車率になることがあるし、夜には「ホームウェイ」として帰宅客を満載する。また、週末には「ロマンスカーらしくない」と陰口を叩かれながらも、大きなキャパを活かして観光客を満載している。多くの人に着席チャンスを与えて、ゆとりある移動空間を提供する——そういう意味では、EXEはその力を100%発揮していると言えるだろう。

京商 1/80スケール 小田急箱根高速バス(エアロキング) 10月末入荷予定 先行予約受付中
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