先のエントリーでアプリオを買ったと書きました。そんでもって帰り道、久しぶりにガソリンスタンドへ。セルフで入れるのなんて2年ぶりくらいだよ〜ドキドキ。
で、お金払うときにびっくりしちゃいました。レギュラーガソリンって1リットルあたり96円とかになってるんですね(町田市内)。年末は99円のスタンドが多かったように思うのですが、よりいっそう下落しているわけか。
先のエントリーでアプリオを買ったと書きました。そんでもって帰り道、久しぶりにガソリンスタンドへ。セルフで入れるのなんて2年ぶりくらいだよ〜ドキドキ。
で、お金払うときにびっくりしちゃいました。レギュラーガソリンって1リットルあたり96円とかになってるんですね(町田市内)。年末は99円のスタンドが多かったように思うのですが、よりいっそう下落しているわけか。
以前、六軒事故という鉄道事故に関することを書きました。
リンク: Macforest Weblog: 新聞はもはや、ちょっとした話題ですら事実にはリーチしてくれない.
52年前に大事故を起こした機関車が橋本市に保存されており、その機関車が「当事者」であることは以前から知られていたのに、今年になって突如、橋本市内の社労士のおじいさんが、その事実を「発見」したと、報道されているのです。
その後、追悼式典も行われたそうで。
リンク: 52年前の脱線転覆事故 事故機関車前で追悼 和歌山 – MSN産経ニュース.
修学旅行中の高校生らが死亡した52年前の脱線転覆事故に関係していたことがわかった蒸気機関車「C57110号」が展示されている橋本市の市運動公園で14日、機関車の清掃などに取り組んでいる地元の人たち約50人が追悼のつどいを開き、機関車の前で高校生らの冥福(めいふく)を祈った。
この機関車は昭和31年10月15日、旧国鉄参宮線六軒駅(三重県松阪市)構内で、脱線した東京教育大(現筑波大)付属坂戸高校(埼玉県)の修学旅行生らが乗った快速列車に反対方向から突っ込んだ。高校生ら42人が死亡する大惨事となり、「六軒事故」として記録されている。
これまでこうした履歴は分かっていなかったが、橋本市内の鉄道ファン、森本宏さん(72)が和歌山線を走ったことがない機関車の展示に疑問を抱き、交通科学博物館(大阪市)などで調査して突き止めた。
『こうした履歴はわかっていなかった』って、いや、わかってたんだけど(笑)
追悼するのは結構ですけどね、「発見者」にしたてて記事を書くって言う根性が気に入らないですね。ねつ造ですよ、これ。
昨日の夕刊には言い訳とお詫びが並んで掲載されていましたが、それをシームレスに統合することで先進的なお詫び文を実現。
iPhoneで寄って撮影したのを編集したらグダグダになってしまいました。
せめて昨日の段階でこのお詫び文にしておけばよかったのに。夕刊のやつはとくに格好悪かったですね。
水曜日、ちょっと遅く起きて朝刊を手に取り社会面を開くと、やや大きめの見出しが目に入り、次の瞬間にはなんだかもう頭がクラクラしちゃいました。インクのにおいがきつかったわけではありません。もちろん、コレの件です。
「犯行示唆」「ウィキペディア」の単語が目に入った瞬間に、オチがわかってしまいました。そうです、今さら言うまでもなくWikipediaの編集履歴に表示される時間は協定世界時なのでした。未明に祭りになってたなんて知らなかったよ〜。お昼前に毎日.jpにお詫びが載ったようです。
リンク: おわび:「ネットに犯行示唆?」の記事について – 毎日jp(毎日新聞).
そして日付がかわってからやっと読めた夕刊。
大きな事件が起きて、その後それに関係するWikipediaの項目が編集されると、表示されてる時間が協定世界時だということを理解していないのか、2chのニュー速とかで「犯行予告が」とか言い出す人が必ずいますよね。まさか新聞記者も同じレベルだったなんて……そしてテレビの朝ワイドショーでもそのまんま垂れ流すって……。
ひとつ思い出したことがあります。1999年頃のことですけど、毎日新聞の記事で「官公庁のホームページアドレスのいくつかが間違っている」というような記事があったんですよ。保存してないから、記憶の中の話なんですけど。で、なんのことかと読んでみると、当時まだ官公庁の中にも、本庁はともかく各部局等が立ち上げたオリジナルサイトだと独自ドメインじゃなくて「http://www.hogegoge.rim.or.jp/~hogehoge/」(←あくまでも例)みたいなところもあったんですよね。ようするに90年代半ば、本庁より先にサイトを立ち上げちゃってたケース。
で、その状態を指してですね「本来なら〜go.jpでなければいけないのに、間違ったアドレスになっている。これは問題だ」っていう記事だったんですよ。「間違っている」って、言いますかねそういうのを。ってことで電話で問い合わせたら執筆した記者からFAXで「わかりやすく表現したつもりでした」って回答が……今思えばあの記事と返答FAXは保存に値したよなぁ(笑)
まぁ、結局まるで無関係な無駄話なんですけど。
ストリートビューの続きです。
「この画像はなくなりました」
もともとここにあった画像は、いろんな掲示板等で貼られていました。酔っぱらいと思われる人物が、道ばたで倒れるように寝ている様子がはっきり映っていたのでした。
私はこれを見つけてすぐ「ストリートビュー ヘルプ」のリンクをクリックし、問題のある画像としてフォームに入力・送信しました。他にも多くの方がそうしたんじゃないかと思います。数日後、この画像は削除されました。
どうしてこれを、ユーザーがやらなくちゃいけないのか……という気持ちはあります。公開前に「問題のある画像のチェックを、毎晩4時間時給1,000円で手伝ってくれないか」って言われたら、喜んで手伝ったけどなぁ。
今からでも、やるよ(笑)
ストリートビュー自体は、結構好きだから。
ブログ界というものがあるんだとすれば、最近のブログ界のホットキーワードは「先越された」じゃないでしょうか。
というつまらない冗談はさておき、GoogleMapのストリートビューについて、様々なブログに書かれた考え方を読み、そして今日の夜僕が小田急線の多摩急行の中でぼんやり考えていたことは、以下のエントリに全部(というかそれ以上のことが)書いてありました。
リンク: Googleストリートビューにサービスとして欠けているもの:[mi]みたいもん! .
ですので、ちょっと違うことを書こうと思います。
GoogleMapのストリートビューは、すでに皆さんご存知の通り、トヨタ・プリウスの上にカメラを付けて撮影しています。つまりクルマで撮影しているわけです。クルマが入っていけるところから撮った写真しかありません。また、私の行動範囲をさっき目が痛くなるまでチェックしてみたのですが、クルマが立ち入れる場所でも、明らかな「私道」にはストリートビューがありませんでした。
月島です。ご覧の通り、路地の様子は撮影されていますが、クルマは入れないのでここから先の写真はありません。
一方。
川崎の日進町、八丁畷駅近くのドヤ街です。今でも簡易宿泊所が建ち並んでいます。とても狭い道路ですが、クルマは十分に入れます。クルマが入れれば、どんどん撮影されていくでしょう。
町田市原町田。私道や未舗装の路地が入り組んでいます。こういうところは、さすがにストリートビューでも見ることができません。
もし日本の路地が本当に生活空間の延長線上にあり、善し悪しありつつも維持したい、維持するべきものだったとすれば、外部からクルマがじゃんじゃか乗り入れられるようにしなければ良かったと思うんです。最初っから、居住者と来訪者以外進入禁止にすれば良かった。どこまで守り、どこまで開放するか、もっと考えるべきだった。
生活空間だった路地が抜け道マップに掲載されるようになったときから、こうなる(ストリートビューに撮られる)ことは決まっていたのだと思います。街づくりをする立場の人たちが、路地という存在の曖昧さを曖昧にしたまま街を野放図にし、棲んでいる人間も何が守りたかったのかすっかり忘れ、ストリートビューが出てきて急に思い出して「気持ち悪い、気持ち悪い」と言っている。
土足禁止とも姚明禁止とも書いてない場所に姚明が土足で来て「気持ち悪い」って、まぁ、わからんでもないけど、もうしゃーないじゃん、みたいな。
姚明ってフリースロー上手ですね。
英語サイトの猥雑な記事で問題になった某新聞社のグループ企業だった、某出版&就職情報サービス会社。今はグループとは言い難い状態ですが、それでも資本のつながりはあるし同じビルにいます。一般世間から見たら同じ「系」とみなされるのは当然です。で、その会社の子会社がエロ本を出していて、就職活動をテーマにしたグラビアを、会社の会議室を使い、皇居をバックに撮影していたという……。他にも、企業の制服を着せたグラビア、大学ネタなどがあるらしく(画像等はここでは紹介しません)。
恥ずかしながらその子会社の存在は知りませんでしたが、親会社(新聞社のことじゃないよ)からは頻繁にお仕事をいただいているだけに、私もショックでした。懇意にしている編集者に連絡してみましたが、彼もショックを受けていました。そりゃそうでしょう、自分の会社のオフィスであんなことが行われていたなんて。
それにしても、なんと脇の甘い会社でしょう。私はこの問題を新聞社の件と絡めて論じる気はサラサラありませんけど、それにしたって、この会社の総務や法務は、そして経営陣は、いったい今まで何をしていたのでしょう。
この出版&就職情報サービス会社とお付き合いするようになったのは近年のことなのですが、確かに「脇の甘さ」みたいなものは時おり感じていました。
例えば「(改正下請法に基づく)発注書をお願いします」と言っても、未だに「編集部としての書式は無いので……」と言われ、各編集者が独自フォーマットで送ってきます。昨年などは「(発注書が法律で義務づけられていることを)知りませんでした」と言われたこともありました。言えば送ってくれるので、送ってくれない会社より数段〜数十段マシなのですが、「とはいえどうなのよ」と。発注書の件に関して言えば編集者を責めるつもりはなくて、それよりも「法務が仕事をしてないな」という思いのほうが強いです。
いくら大多数の社員がマトモだとしても、統治が甘いようではバカの暴走を防ぐことができません。そして僅かな人間が起こしたその暴走は、会社全体に大きなダメージを与えます。社員みんな一緒くたに見られて、社員の士気にも影響するでしょう。クライアントは腹が立つでしょうし、ユーザーは退くでしょうし、私のようにその会社と仕事をしている人もガッカリします。何一つ良いことはありません。会社のCIを変えて大塚愛やシカオちゃんを起用する前に、やることがあったはずです。
「脇の甘さ」と同時に「余裕の無さ」みたいなものも、なんとなく感じます。
とにかく、残念です。
ライターというのは、その出版社と仕事をしているのではなく、媒体や各編集者と仕事をしているという意識を持っています。この会社の、今いっしょに仕事をさせていただいている媒体や編集者は、ちゃんとしたものです。他所の出版社にいがちなバカ編集者とも、幸いなことに今のところ出会っていません。彼らの頑張りに応えるべく、私は今後もこの会社と仕事を続けるつもりです……なんて、微々たる量の取引しか無い私が言っても、意味ないかもしれませんが。
でも、子会社の出していた雑誌を事実上の廃刊にするだけで済まされる問題ではないと思います。子会社を解散し、子会社の役員を兼任していた社長さんが辞任……くらい、当然ではないでしょうか。
エコ替えってやつの続き。
リンク: Macforest Weblog: トヨタの「エコ替え」って何だ.
ウチの近所に10年以上前のでかいBMW 7シリーズに乗る夫婦がいたのですが、最近国産コンパクトに買い替えました。小さくて運転しやすいほうが、良いみたいです。こういうのは本当に「エコ替え」って言えるでしょうね。
でも、トヨタの「エコ替え」のCMを見て、トヨタ車のオーナーがディーラーに言ったら、どうなるんでしょう。例えば「ツーリングハイエース」のオーナーがトヨタ店に「エコ替えしまーす!、子供も独立したんで、ベルタでいいでーす!」って入っていったら、営業マンはきっと「そんなこと言わないでブレイド(しかもマスターw)買ってください」とか「高くしたどりますから、ぜひヴァンガードを!」って懇願しそうな気がするんですけど(妄想です)。
最近テレビでよく見かけるトヨタの「エコ替え」のCM。
リンク: TOYOTA | 「エコ替え」.
今の車はまだ乗れるけど、より燃費の良い車に乗り換えよう、それがエコだ……ということらしいが、じゃぁ「まだ乗れる」今の車は、どこへ行くの? 中古車として誰かの手に渡るだけでしょう。
燃費の良い車に乗り換えること、極端な話、セルシオから今のヴィッツに乗り換えるくらいのことをすれば、そりゃ家計的にはメリットがあるでしょうが、そのセルシオが走り続ける限り、何も変わらないのでは?
だったら、そのセルシオをできるだけ長く乗ったほうがマシなような気がするのですが。
というか、セルシオ(今ならレクサスLS)の存在自体が悪ということになりますわな。
二酸化炭素を多く排出しているのは産業界だということを、忘れさせるためのCMなのかもしれませんが。
いつの間にかU2のボノが日本に来ていた。
リンク: 「U2」ボノ氏、慶応大から名誉博士号 – MSN産経ニュース.
28日から始まる第4回アフリカ開発会議(TICAD)のために来日した世界的なロックバンド「U2」のボーカリスト、ボノ氏(48)は27日、アフリカの貧困撲滅やエイズ対策支援などのこれまでの活動が評価され、慶応大学(安西祐一郎塾長)から名誉博士号を授与された。ボノ氏は授与式後、学生約1000人を前に講演、「毎日3000人もの子供がマラリアで亡くなり、飽食の時代にもかかわらず飢餓で死ぬ人がいる。そんな時代を終わらせなければならない」と訴えた。
U2は結構好きだし、歌手としてのボノも好きだ。でもボノの政治的発言は、いまいち好きになれない。それより、ギターひいてるエッジのほうがずっと好きだ……。
以前、U2のライブDVDを観たら不覚にも泣いた事がある。女子に「これは泣ける」と貸したら、後日「泣きはしなかったが鳥肌もの」とメール。U2で泣くのは男子的思考回路なのか。