数日前のニュースですが、楽天の小坂選手が引退を表明しました。
楽天・小坂が現役引退「心から感謝」 – 野球 – SANSPO.COM
続きを読む こさっち楽天は４日、来季の構想から外れて戦力外通告を受けた小坂誠内野手（３７）が現役を引退することを発表した。
小坂は「皆様の要求に見合う結果を以前よりも残せなくなった為、身を退く決断を致しました」と球団を通じてコメント。
さらに「現役最後は仙台でプレーするチャンスをいただき、１４年間でたくさんの経験をすることができました。心から感謝申し上げます。本当に有難うございました」と関係者、ファンに感謝を込めた。
東北楽天、CS進出決定！
球団創設1年目には38勝しかできなかったチームが、5年目にして初のシーズン勝ち越しを決め、さらにAクラスも確定させたわけだから大躍進だ。
実は6月末から7月にかけて8連敗を喫し、大失速をしていた今年の東北楽天。しかしMLBのレンジャーズに移籍していた福盛がチームに復帰して以降、まさかの（と言っては失礼だが）7勝9セーブ4ホールドと大活躍。福盛がいなかったらCS進出はなかっただろう。いくら岩熊や田中や永井が安定していたって、後ろがしっかりしていなければ意味が無い。
同じ時期に野手ではリンデンが加入していることも、もちろん大きい。
それにしても今年の東北楽天の「ビッグイニングの多さ」は何だろうね。ドカンドカンと花火を打ち上げるというよりも、うまくつながっている。また、誰かが不振に陥ると他の誰かが打ち始める。山崎武司に大ブレーキがかかると、なぜかそれまでサッパリだったセギノールが打ち始めるとか。
小坂は昨日の試合で今季99試合目。出塁率が3割を超えて、最低限の格好はついた感じ？
2度続けて、楽天の小坂誠選手ネタです。
なんと11試合連続ヒットなのです！！
25日の試合では、負けはしましたが2005年以来のホームランまで飛び出しています。
しかし、マルチヒットがほとんどないのも、小坂らしいというかなんというか（笑）
ああ、いちど楽天のホームゲームを見に行きたいなあ。
以前、小坂誠のことを書いたのを覚えていらっしゃいますか。二度も書いたんです。
オープン戦終盤で突然打ち始めた小坂、しかし開幕したとたんに打てなくなり、ほどなくして代走＆守備固め要員になってしまいました。
が！
楽天に「高須と渡辺直が故障」というピンチが訪れます。二遊間のレギュラー、しかもともに好調だった2人を同時に欠くのです。
そこで、当然出番の回ってきた小坂。5月10日から、今ビハインドの巨人戦まで、出場した7試合連続ヒット中なのです。確変だ！！
開幕6連敗中だった横浜ベイスターズが、やっと勝ちました。先発は三浦。つまりローテーション1巡、負け続けたということになります。
リンク: 【プロ野球】横浜が７戦目で今季初勝利 – MSN産経ニュース.
横浜が開幕からの連敗を６で止めた。二回二死から石川の中前打で今季初の先取点。四回に野口の２点三塁打などで３点。その後も着実に加点した。三浦は８回１失点で初勝利。ヤクルトの由規は五回途中７失点。
夜に横浜線の駅で、村田と三浦のユニフォームを着たYBファンを見かけました。応援しにいったかいがあって良かったですね。
[AD]
最近あまり聞きませんが、以前テレビのプロ野球中継を見ていると「PL学園出身者で1チーム作れる」なんて、よく聞きました。1990年頃の現役選手の中から有名どころをピックアップすると、以下のような人材がいたのです。
●投手
桑田真澄
金石昭人
野村弘樹
橋本清
尾花高夫
●野手
新井宏昌
金森栄治
吉村禎章
立浪和義
小早川毅彦
清原和博
木戸克彦
他にも、広島で毎年「レギュラーで使ったら面白い」と言われていた西田とか、複数の球団でバックアップ捕手を務めた山中とか、いろいろいます。
で、何か別の条件で1チーム作れないでしょうか。
私の中では、WBCが結構過去の出来事になっていますが、みなさんいかがでしょうか。日本のプロ野球が間もなく開幕です。セ・パ両リーグの開幕一軍選手が発表されています。で、私の愛するパシフィックですが、
リンク: パ・リーグ／出場選手登録・登録抹消.
楽天のところに小坂誠の名前を見たときは、（いくらオープン戦後半好調だったとはいえ）やっぱりうれしかったですね。
一部「え？」と思うような投手が登録されてませんが、たいていはシーズン初登板の日に登録されます。私が応援するもう一人の選手、オリックスの近藤も未登録ですが、開幕後数日で一軍登録されるでしょう。そういやヤクルトの一場も未登録ですけど、いつ登録されるんですかね（笑）
とりあえず、私が今シーズン（好意的に）気にしている選手を挙げておきます。なんとなく私の野球選手に対する趣味がわかってもらえるかと……。
巨人：鈴木、木村拓
阪神：江草
中日：英智（早く一軍に…）
広島：梵
ヤクルト：福地、武内
横浜：内川
西武：ワズディン（おかえりなさい）、江藤
オリックス：近藤
日ハム：稲葉
ロッテ：渡辺俊、シコースキー
楽天：小坂、岩隈
ソフトバンク：杉内
オープン戦の序盤はなかなか打てず、若手起用の方針もあって影の薄かった楽天の小坂。しかし今月中旬から、人が変わったように打ちはじめました。
楽天ではじめての地元出身選手として期待のかかる小坂。実はロッテ時代、通算1000試合出場をフルスタ宮城で達成するなど、不思議な縁があります。
今年は1番リック（彼も元ロッテ）、2番小坂、3番鉄平のトリオで暴れて頂きたいものです。
ちなみに巨人時代あまり活躍できてないので、小坂は打てないというイメージが定着していると思いますが、通算成績を見ると出塁率では仁志（現・横浜）を上回っています。また、足が速いため併殺が非常に少ない選手です。
まぁ期待しすぎるとよくありませんので、
・遊撃手or三塁手or二塁手のレギュラーとして80試合は出場
・出塁率.333
・打率.270
・15盗塁
くらいを望んでおきます（笑）
二塁に高須、遊撃に渡辺直、三塁に中村紀や草野（ケガで出遅れてますが）という具合に、人材は結構いますからねぇ。
私は野球というスポーツの「間」があまり好きではありませんでした。しかし、WBCの決勝では久々に、濃密な「間」を楽しめたような気がします。
もちろん、10回表2死2・3塁、打者イチロー（SEA）の場面です。
球場にイチローの名がコールされてバッターボックスに入ってから、イチローがセンター前へヒットを放つその瞬間まで、時間にしてほぼ6分かかっています。この間、韓国の投手・林昌勇（イム・チャンヨン、ヤクルト）の投球数は8球でした。日米通算3000本安打のイチローと、日韓通算100勝200セーブの林昌勇。どちらも自分の「型」を持った実力者の見応えのある勝負でした。
しかし残念なのは、韓国ベンチからは「歩かせてもいい」というサインが出ていたらしいということ。ちょっと林昌勇がかわいそうだと思いました。
さっきまでJスポで女子野球・第3回ワールドカップ決勝戦の録画が放送されていた。すでに報道されているとおり、日本がカナダを破って優勝した試合だ。実況はサイクルロードレースやプロ野球、ラグビー、ブンデスリーガにJリーグと、幅広く実況しちゃう谷口広明。
リンク: 日本女子野球協会 日本代表チーム 第9期チーム１次候補.
女子なので球速、走力などは明らかに男子より見劣りする。その差はサッカー以上に感じられるかもしれない。また、さすがに本塁打も出ない（大会中、ランニング本塁打はあった）。でも、確かに「野球」だった。日本のDH・高島の打球は速いし、守備固めで出てきた欽ちゃん球団・片岡の二塁守備も軽快。MVPを獲得した投手・野口は右打者の外角に良いスライダーを投げるのであった。
しかもみんな（カナダも）ユニホームを泥だらけにしてプレーしてる。
それにしても谷口広明って、何をやってもそつなくこなす。すごいね。
リンク: 谷口広明の日々是 Super！.
