RjDjなんですけどね、いやぁ、本当にそのとおりですよ。
リンク: RJDJ 日常の生活音をリミックスするiPhoneアプリ – webdog.
少なくとも、旧来のミュージシャンに作り得る楽曲をiPhoneで聴く機会は半減しそうだ。この「RJDJ」をインストールした今となっては。
RjDjがどんなものか知りたい方、上記リンク先の動画は見ておいたほうが良いです。
今のところ、RjDjでいちばん使ってるSceneは「WorldQuantizer」。
リンク: RjDjというクリエイティビティではiPhoneアプリ史上最高の音楽ソフト登場:[mi]みたいもん! .
そして、次は真打ち「WorldQuantizer」。
うん、やっぱり「WorldQuantizer」がいちばんですね。
さて、昨日は4年モノのPowerBook G4さ抱えて、コーヒーショップのベローチェに行き、RjDjの「WorldQuantizer」が奏でる音を聞きながら仕事をしました。「WorldQuantizer」は、郊外の街を歩きながらだとあまり盛り上がりがないんですが、駅前に出るとだんだん賑やかになり、コーヒーショップに入ると様子が一変します。
アイスコーヒーとサンドイッチを買って、トレイをテーブルに置いたときの「タンッ♪」。
ストローで氷を混ぜる「カロコロッ♪」
誰かが席を立つときの「ガガッ♪」
店員がトレイを拭く→置くという連続作業をしてるときの「パタンッ♪パタンッ♪パタンッ♪」
BGM、周囲の会話、自分のタイプ音、おっさんのくしゃみ、自分のため息——。
全部が「ノイズ」から「サウンド」に生まれ変わっていくのです。
ここ最近はパット・メセニーがヘビーローテーションでしたが、昨日はほとんどRjDjのお世話になっていました。気がつくと、隣のテーブルから聞こえるウザい会話も気にならず(何せ、サウンドに変化してるから)原稿書きに集中できています。気分転換というか、ひと呼吸入れるために、ときどき自分でわざと音を出したりもしますが(笑)