「TypePad Inside」が遠い

シックスアパートがまたイラッとくるネタを提供。

移行プロジェクトに限らず、製品に関する弊社プロダクトチームからのお知らせは TypePad Inside にて行っております。こちらもぜひご確認ください。よろしくお願いします。

via everything.typepad.jp

新TypePadへの移行の件とは切り離して書かせてもらうが、この記事を書いてる吉松って人は、今「TypePad Inside」への導線がどれくらいメチャクチャになってるか、わかってて言ってるんだろうか。例えば、新TypePadのユーザーがTypePad Insideに行き着くために、どれだけのステップが必要か、どういう導線が用意されてるのか、わかってて書いてるのだろうか?

まず、新TypePadのダッシュボードからTypePad Insideに直接行き着くことは不可能だ。ダッシュボードで「サポート」へのリンクをクリックしても、その先には「メンテナンス情報」や「Everything TypePad」へのリンクこそ貼られているものの、TypePad Insideについては一切記載が無い。ダッシュボードから行き着けないところで「製品に関する弊社プロダクトチームからのお知らせ」を流されても困るんだけど。

もちろん、ログイン画面にもTypePad Insideへのリンクは無い。しかたがないのでTypePad(JP)のトップページに行く。ユーザーはふだんダッシュボードやログイン画面に行けば良いのであって、TypePad(JP)のトップページに行く習慣はない。

TypePad(タイプパッド) – 企業にも選ばれるブログサービス

ここに行って、なおかつ「個人の方」をクリックしないと、個人向けの「TypePad Inside」にたどり着かないんだよ!

しかもTypePad Insideについて「製品に関する弊社プロダクトチームからのお知らせです」的な説明は一切されてないんだから。何のために存在しているのか自ら明確にすることなく「製品に関するお知らせはTypePad Insideだっつってんだろ」的な程度。どうかしている。

ついでにいうと https://www.typepad.jp/ の下部にあるTOPICSのところ、新着記事のタイトルをクリックして記事を読み、そこから「記事一覧」をクリックすると、どうして個人向けの記事一覧に飛んじゃうんだろうね。

これ、つまりさぁ、シックスアパートの方々は自社のサイトをちゃんと利用してないんでしょ。使う側の目線で考えたことがないんでしょ。