Tumblrとガセネタ

北野誠氏の謹慎ネタ関連で、こんなエントリに触れました。

リンク: ROBARTious: 北野誠をめぐるTumblrの弱点について.

Tumblrの怖さというのは、それがユーザーの興味・関心を引く情報であれば、あっという間に爆発的速度で増殖してしまう点であると同時に、それが間違いであったということを伝える情報は全然Reblogされないという点になると思います。
まあ、Tumblrの性質上当たり前ではあることだし、そもそもTumblrに限った話ではないでしょうが。

はてブだと誰かが「これはガセ」と書いてソースを示せば「ああ、ガセなんだ」と理解する機会が得られますが、それでもすでにあるコメントを読まずにブックマークをつける人は多いですよね。だから、Tumblrならなおのことだと思います。

Tumblrに限らず、エイプリルフールですって書いてるネタを信じて「面白いニュースです」とか言って真顔で書いてる人も世の中にはいるわけで。

で、この件にかぎらずガセネタは今までなんどもDashboardに流れてきましたが、最近その頻度が増えたような気がします。でも、Tumblrがどうこうってことではなく「人間ってそんなもんだ」ということではないでしょうか。感動したい情報に感動し、脊髄反射したい情報に脊髄反射し、信じたい情報を信じ、Reblogしたい情報をReblogする。それ以上でもそれ以下でもありません。

情報のご利用は各人の責任でどうぞ…っていうのは、WikipediaもOKWAVEもいっしょですよね。Tumblrも、そこまで一般化したか!(笑)

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