こんなときこそ自社の言葉で語れ!

命令形ですみません。でも、こんな自粛ムードの時期だけど、自粛モードのときだからこそ、企業は自社の製品やサービスについて自社の言葉で語るべきなんじゃないかと思うんです。例えば自転車の世界でも、メーカーやディストリビューターのWebサイトを見ると、いちおう製品の情報は載っているけど、でもおそらそく情報量が少ないことがあるんです。そのくせ、紙のカタログはえらい豪華で、各自転車雑誌に広告を出していたりする。


もちろん自転車雑誌に広告を出すのは効果が期待できるからで、そういう広告があるから私も原稿料がいただけるわけなんですけど、もう少し自社の言葉で語る部分に手間とお金をかけてもいいんじゃないかなと思います。例えばライトウェイプロダクツジャパンさんのWebサイト、商品情報はわかりますけど、ブランドの魅力とかって全然伝わって来ないですよね(ライトウェイさんごめんなさい)。紙のカタログはちゃんとしているので、このギャップには毎年ながら驚かされます。紙カタログのPDFを公開しているから、それで良いって考えなのかもしれませんが……。


他の分野の製品やサービスでも、ユーザー事例やソリューションの紹介等、どこかのメディアに取り上げてもらうことを期待する前に、自社の言葉で語ることに力を割いたほうが、私はリーズナブルだと思っているのですが、実際どうなんでしょうね。代理店さんとか絡んじゃうと、あまりリーズナブルにならないもは知ってますが(そんな代理店さんのおかげで仕事が成り立っている部分もあるので、なんともね)。


って、週末に書く話題じゃないよなぁw