iPhone 3G用シリコンジャケット(レッド)iPhone 3G用シリコンジャケット(レッド) RT-P1C3/R
先日から、我がiPhone3Gの加速度センサーがおかしいことを書いてきましたが……
リンク: Macforest Weblog: iPhone3Gの加速度センサーがおかしい.
リンク: Macforest Weblog: 加速度センサーの不調はソフトウェア的なもの?.
だんだん、現象が発生する頻度が増えてきたので、とにかくできることをやります。
1.現象が発生したら再起動→再発
2.ホームボタンとスリープボタンを押し続けてリセット→再発
3.復元(バックアップから復元)→再発
4.復元(新しいiPhoneとして設定)→再発
5.復元(新しいiPhoneとして設定)し、購入済みの追加アプリも一切転送せず→再発
ここまでやりましたが、やはり画面が横を向くのです。それも、あるとき突然に。いつ起きるかはわからない。でも1日数回、必ず起きる。
ということで、AppleCareに電話してみました。今までやったこと、再現性に難があることなどすべて話します。問題が起きていることは理解してくれました。また、ソフトウェア的な問題ではなく、ハードウェアの問題の可能性が高い、と。
「ソフトバンクショップに持ち込んで、検証用のSIMで試してみてはもらえないか」というのが、AppleCareの対応。他のSIMでも現象が発生すれば、間違いなくハードウェアの問題である、と。しかし、仮に検証用のSIMを刺したとして、いつ発症するかわからないし、再起動しなくてもしばらくすると勝手に直るときもある。それをどうやって検証するんだ、と。12時間以上発症しないときもあるのに、どうしろ、と。すると「SIM交換をして、問題が再発しないか様子を見るということができないか、ソフトバンクショップに相談してもらえないか」とのこと。AppleCareの担当者の名前を出してもらっても構わないから、と。
まぁ仕方がないんで水曜日の夕方、町田のソフトバンクショップに持ち込みました。その時点で発症はしていないものの、かくかくしかじか説明し「現象が起きていることはアップルも理解しているようなので、SIM交換ってできませんか。それでダメならもういちどアップルに対応してもらうんで」とお願いしてみたところ、SIM交換してくれることになりました。
SIM交換はすぐに終わって、近くのカフェでオレンジジュースすすりながら、とりあえずPowerBookを開いて少し仕事をこなして、ふと思い出したようにiPhoneを触ってみます。
……再発!
しかし今回の私は頑張りました。直ってしまう前に、auのケータイでムービーに記録したのです。そして、その場でWebからAppleStore GinzaのiPod Barを予約します(最後の1枠でした)。
で、狙ったかのように電車に乗っているうちに症状が消えてしまう、iPhone。でももう、構わず銀座に向かいます。幸いiPhoneの中には、加速度センサーが狂ったときに撮影した写真もあります。iPhoneを縦にして撮ってるのに、撮影時に加速度センサーが狂っていたため、iPhoneが正常な状態で閲覧すると「縦で撮った写真を、縦にして見ているはずなのに、写真が横に寝ている」状態になります。加速度センサーが狂っている証拠の一つです。
実際の画面では無いけど、イメージとしてはこんな感じ。
さて、ジャストタイミングでAppleStore Ginzaに着いて、とりあえずカウンターの空き席に案内されて順番を待っている間、iPhoneの神様が私の掌の中に舞い降りました。
……再発!
ハードウェアにトラブルが発生してこんなにうれしい思いをしたことが、今まであったでしょうか。
ということで、iPod Barのスタッフに、まず目の前のiPhoneで起きていることを見せて、それが初めてではないことを説明し、その証拠にケータイのムービーをお見せして、縦横おかしい画像も見てもらい、上記1〜5を試したこと、以前にもiPod Barに来たこと、AppleCareの電話でのやり取りも話し、さっきSIM交換した時の修理伝票も見せしました。
めでたく?交換!
やっぱり、その場で問題が再現されることがもっとも重要なようです。それにしても、iPhoneとはなんと手のかかる電話なのでしょう!