写真全体の調子を整えるのはプロでも大変な作業です。素人の場合、その写真に写っている中で最優先にするものを決めるしかありません。まぁ、人が写ってれば人肌です。赤いフェラーリなら、地面の色よりフェラーリを優先するのは当然でしょう。そして殺風景な被写体に万が一ガンダムが写っていた場合、それを基準にするのもアリです。なぜなら色がハッキリしているから。
リンク: 写真の後処理におけるガンダムメソッドの誕生:[mi]みたいもん! .
しかしいちばん簡単なのは、被写体の中にグレースケールチャートを入れてしまうことなんですよ。デジタル一眼だとだいたい、撮影前にグレーのカードを一旦撮影してそれを基準にホワイトバランスを決められますが、毎回やるのは面倒でしょ。だったらグレースケールもいっしょに撮影しちゃって、Photoshopのレベル補正でスポイトツールで中間グレー部を1クリックしてしまったほうが速い。補正後は画像をトリミングして終了〜。これなら流れ作業でバンバンできます。
リンク: QPcard AB「QPカード101」.
家族や友人と旅行して集合写真を撮るときは、誰かにグレーカードを持たせましょう(笑)