iPhone+RjDj+コーヒーショップ

RjDjなんですけどね、いやぁ、本当にそのとおりですよ。

リンク: RJDJ 日常の生活音をリミックスするiPhoneアプリ – webdog.

少なくとも、旧来のミュージシャンに作り得る楽曲をiPhoneで聴く機会は半減しそうだ。この「RJDJ」をインストールした今となっては。

RjDjがどんなものか知りたい方、上記リンク先の動画は見ておいたほうが良いです。

今のところ、RjDjでいちばん使ってるSceneは「WorldQuantizer」。

リンク: RjDjというクリエイティビティではiPhoneアプリ史上最高の音楽ソフト登場:[mi]みたいもん! .

そして、次は真打ち「WorldQuantizer」。

うん、やっぱり「WorldQuantizer」がいちばんですね。

Worldquantizer

さて、昨日は4年モノのPowerBook G4さ抱えて、コーヒーショップのベローチェに行き、RjDjの「WorldQuantizer」が奏でる音を聞きながら仕事をしました。「WorldQuantizer」は、郊外の街を歩きながらだとあまり盛り上がりがないんですが、駅前に出るとだんだん賑やかになり、コーヒーショップに入ると様子が一変します。

アイスコーヒーとサンドイッチを買って、トレイをテーブルに置いたときの「タンッ♪」。

ストローで氷を混ぜる「カロコロッ♪」

誰かが席を立つときの「ガガッ♪」

店員がトレイを拭く→置くという連続作業をしてるときの「パタンッ♪パタンッ♪パタンッ♪」

BGM、周囲の会話、自分のタイプ音、おっさんのくしゃみ、自分のため息——。

全部が「ノイズ」から「サウンド」に生まれ変わっていくのです。

ここ最近はパット・メセニーがヘビーローテーションでしたが、昨日はほとんどRjDjのお世話になっていました。気がつくと、隣のテーブルから聞こえるウザい会話も気にならず(何せ、サウンドに変化してるから)原稿書きに集中できています。気分転換というか、ひと呼吸入れるために、ときどき自分でわざと音を出したりもしますが(笑)


かえる カスタネット


ウイ・リヴ・ヒア・ライヴ・イン・ジャパン 1995/パット・メセニー・グループ[DVD]

はじめてのiPhone用“音アプリ”に最適な「RjDj」

TumblrのDashboardに流れてきた、「RjDj」というiPhoneアプリの情報。

リンク: みたいもん!クリッパー.

iPhoneをネクストレベルのミュージックデバイスに変貌させる『RjDj』

元ネタはこちらです。

リンク: wigglin’ bloggin’: iPhoneをネクストレベルのミュージックデバイスに変貌させる『RjDj』.

ミュージックプレーヤーのようでもあり楽器のようでもあり、そのいずれでもないというカテゴライズ不能なソフトウェア『RjDj』が登場しました。iPhone用アプリとしては、過去最高のクリエイティビティを引き出してくれるアプリではないでしょうか。これが350円とはまさに破格です。

簡単に説明すると、iPhoneの内蔵マイクで環境音を拾い各種エフェクトをかけて音楽に仕立て上げてくれるものです。なので、マイクが使えないiPod touchでは遊べません。

ということでさっそく、未明に購入しました。無償版もありますが、断然有償版が面白いと思います。

詳しい説明は上記エントリーと、こちら↓に譲るといたしまして。

リンク: RjDjというクリエイティビティではiPhoneアプリ史上最高の音楽ソフト登場:[mi]みたいもん! .

自分のまわりの世界の音をマイクから取り込んで、そこから音楽が紡ぎだされていくのです。

音量や音の高さなど、色々な要素で音楽に至るまでの調整をしていると思うのですが、そのさじ加減が絶妙。iPhoneとヘッドセットだけで、こんなに楽しいことができるんですねえ。

iPhoneのヘッドセットから音を拾って音楽を紡ぎ出すわけですので、PC作業中に使えばキーボードを打つノイズも音楽に変わります。それどころか、周囲の人間が立てるノイズや、自分の胃腸がちょっと派手に音を出したことすら、音楽になっていくわけです(笑)

有償版にはいくつかモードがあるのですが、個人的には「Noia」というのが面白かったです。

081014_noia

すごく単純な「ズーン、ズーン」というベースの音に、マイクから拾った音(から発展するいろいろ)が乗っかっていくわけなんですが、これを使って深夜に人気(ひとけ)のない街を散歩すると、なかなか良い感じです。風や虫の音など、音の源は結構あります。

このRjDj、iPhoneで音アプリをまだ使ったことがない人は、最初のひとつとしていかがでしょうか。まずは無償版で試してみてください。

このRjDjを触ってみて思い出したのが、はるか昔にMac雑誌の「MacUser日本版」で、作家・山川健一が連載していた記事に出てきた「LittleShokDriver」というプロジェクト。これは山川健一が徳大寺有恒に譲ってもらったアルファロメオSZを用い、確かギアポジションやエンジン回転数をセンサーで拾って、PowerBook Duoで処理してサウンドを生成し、ドライビングに合わせてリアルタイムで音楽を再生するというものでした。懐かしいなぁ。

iPhoneでWikipediaを見る「Wikipanion」

たいへん「今さら」感が漂っていますが、iPhoneでWikipediaを見るアプリ「Wikipanion」を入れてみました。インストールした後にまずやることは、iPhoneの「設定」を開いて、そこに追加されている「Wikipanion」の項目で日本語が使えるようにすること。

で、さっそくWikipanionを起動して検索。

Wikipanion_01

画面下のいちばん右をクリックすると、カテゴリ等をリスト表示。その隣は目次表示です。

Wikipanion_02

目次表示はこんな感じ。項目をタップするとそこを読めます。

メインは日本語版だけど、英語版も検索対象に加える……みたいなことも可能。

リンク:

 Wikipanionの新バージョンでは、なんと、多言語に対応してくれました。プライマリの検索言語と、それ以外に検索対象にしてくれる言語を設定できるため、たとえばメインを日本語にしておいて、英語版の検索も含める、ということが可能になったのです。これは本家のWikipediaより便利じゃあないですか!

 Default Searchの言語を日本語に、Enabled LanguagesをEnglish、中文をチェックしておくこともできるのです。

ホント今さらですけど便利ですね。

ただ、私の場合Wikipediaを見てると「文章を直したい!」という欲求にかられてしかたがありません。


【在庫あります!】Apple iPod nano 8GB Green MB745J/A

コンピュータにデータを転送できるiPhone3G用ボイスレコーダー「QuickVoice」


Apple MobileMe シングルユーザーパッケージ

App Storeのビジネスカテゴリに「QuickVoice Recorder wSync」というのを発見。

App Storeへのリンク(iTunesが必要です)

080807_01

数日のうちに大きく値下がりしたらしいのですが、私は昨日気づいたのでわかりません……とりあえず安いので購入してみました。

080807_02

ご覧のとおりシンプルな画面です。録音の一時停止ができるのがポイント。

メーカーのサイトに行くと「このメアドにメールしたら、コンピュータとSyncするためのアプリが手に入っちゃったりなんかしちゃったりして、わいわい」って書いてあったので、空メールを送ったところ、すぐ自動返信が来て、SyncソフトのダウンロードURLが書かれていたので入手します。

080807_03_3
これね。Windows用もあります。

で、実は「なんちゃってSync」なのですよ。
080807_04_3

Syncソフトを起動すると「まずiPhone3Gをコンピュータに接続して同期しろ」みたいなことを言われるのですが、必要な動作は同期というより「バックアップ」のようです。そう、iPhone3Gからコンピュータにバックアップされたデータの中から、該当するファイルをコピーしているわけです。

iPhone3Gをコンピュータに接続した直後の同期は、(設定を変えていなかれば)自動でバックアップされます。接続を解除しない限り、再度同期してもバックアップは行われませんから、iPhone3Gをコンピュータに繋いだまま録音した後で転送するには、iTunesのデバイスリストでMacならコンテクストメニュー、Windowsなら右クリックで「バックアップ」してやる必要があります。その後でQuickVoiceのSyncソフトで「Sync」します。

続きを読む コンピュータにデータを転送できるiPhone3G用ボイスレコーダー「QuickVoice」