ソフトバンクの小久保裕紀内野手が引退を表明

ソフトバンクホークスの小久保裕紀内野手が、今季限りでの現役引退を表明しました。

小久保引退、有終の美誓う鷹ナイン – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)

プロ野球ソフトバンクの小久保裕紀内野手(40)が14日、今季限りの現役引退を表明した。ヤフードームで行われたロッテ16回戦の試合後に記者会見で明らかにした。


2003年のオープン戦で西武の椎木捕手と交錯して大けがをし、その年は1試合も公式戦に出ることができず、しかもそのまま巨人に無償トレードされてしまった小久保選手。しかし巨人移籍後にキャリアのハイライトではないかと思うくらい活躍したのは素晴らしかったと思います。


のちにFAでホークスに復帰したときは、親会社がダイエーからソフトバンクに替わっていました。


「ソフトバンクホークスの小久保」として印象に残っているのは、2010年後半から頭角を現した森福投手とのコンビです。ピンチで森福投手が登板し、そして見事にピンチを切り抜けると、小久保選手が森福投手の頭を笑顔でピシピシと叩きながらベンチに戻る姿が記憶に残っています。テレビのスポーツニュースでも、このシーンは頻繁に使われていますよね。


脱税事件とかいろいろあった野球人生ですが、大卒で400本塁打、2000本安打、そして無類のキャプテンシー。将来は間違いなく監督を務めることでしょう。その前に、選手・小久保の有終の美が見てみたいですね。