というわけで前回に引き続き、モニター中のひらくPCバッグ。
Lifehacking.jpの堀さんのレビューが、すでにお化けエントリになっており、今更私が書くことも無いのですが。
「ひらくPCバッグ」は持ち歩く書斎を実現する発明だった! | Lifehacking.jp
写真でこのバッグの形や使い方を紹介したいと思いますが、その本当の秘密はバッグの構造から生まれる絶妙な力学にあります。これはもう、新しいバッグの発明といってもいいかもしれません。
それでも、言わせてください!
「このバッグは三角形で自立するのだ」、と!
ベローチェの丸テーブルの端っこでも安定の自立。ひらくPCバッグのご紹介です。
さて、使い始めた日の中身はこうでした。
お品書き付き。
ちまちました文具等はケースに一式突っ込んであるので、それを丸ごと入れました。せっかくなんでペンだけ、それらしいスペースに差しましたが。このあと雨に降られまして、傘持ってて良かったです。ガラケーは外ポケット。で、これだけ収納してふつうに背負える。当然重いです、これだけ入れたら。でも、思ったより重さを感じない。そのマジックは先の堀さんのエントリにあるとおりです。
個人的にちょっと考えてしまったのが、上の写真で文字校正中の原稿を入れているスペース。テキストをA4の紙にプリントして二つ折りにして突っ込んでます。このスペース、スーパークラシックおよびスーパーコンシューマーの開発ストーリーでは「iPadにぴったり」とされているわけなんですが、純正ケースに入れた初代iPadはかなりきつい。MacBookが入っている状態だと、ケース付きでは無理に等しいです。まぁ、MacBookもiPadも両方持ち歩くことは、あまりないかもしれませんが。
あと、MacBookの後にある雑誌。私の古いMacBookのように厚みのあるノートPCだと、残されたスペースは意外とないので、収まりがいいのはA4変型の雑誌が1〜2冊までといった感じです。ちなみに写真で雑誌がメール便の袋に入っているのは、とくに意味は無いです。
そうそう、MacBookを厚みのあるウレタンの保護ケースごと入れようとすると、それもやはり無理でした。
もちろん収納力は評判通り(まだ数日ですが)すばらしいです。上の写真の状態でも実はまだ余裕があります。ミラーレス一眼どころか小型の一眼レフも余裕で入ります。三角形の底辺は思っていた以上に広いのです。
ただ、使い始めたこの日はとくに、ひらくPCバッグの個性をひしひしと感じつつも、その個性にやや押され気味で、イマイチ自分のカバンになりきっていないような気がしました。家に帰ってから、アレを突っ込んだりコレを突っ込んだり、間仕切りを入れたり外したり……気がつくと2時間くらい経ってました。デートの前夜に自宅の鏡でファッションショー状態の女子かっつーの(笑)>自分
ひとつ参考になるのが、件の堀さんのエントリの写真。
すんごいざっくり。これもアリですね。
ちなみに私は、間仕切りで左右に小物スペースを作り、底の中央に大きめのスペースを作ってみたりして。
背中側には雑誌を入れました。手前にはiPadとBluetoothキーボード。その裏に道具ケースを入れてみました。おお、ふだんコレでいいかも。iPadは縦に入れても安定します。こんなこんな贅沢な空間の使い方をせず、iPadもキーボードも背中側に入れてしまえば、今使っているNikon D3100と標準レンズも余裕でした。
とかいう感じでいろいろ模索しているうちに、おそらく「自分の仕事場のレイアウト」は定まってくるんじゃないかと思います。しばらくは、その試行錯誤を楽しむつもりです。この原稿を書いている段階で、間仕切りはまた別のパターンになっています(笑)
ひらくPCバッグ |「ペン立て」みたいなPCバッグ abrAsus(アブラサス)「SUPER CLASSIC」
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