GoogleAnalyticsのアクセス解析で検索キーワードを調べると「(not provided)」というのが出てきますよね、最近。
それが何を意味するのかは、こちらで。
グーグル「SSL化して検索キーワード見えなくするよ」 Web担当者「ええぇ? (not provided)って何!」 | Web担当者Forum
グーグルは10月18日に、ウェブ検索のSSL(HTTPS)化を進めることを発表しました。具体的には、グーグルアカウントでログインしているユーザーが、グーグルのウェブ検索を行う場合、これまでのhttp(通常のページ)ではなく、SSLで通信が暗号化されるhttpsになるように、今後数週間にわたって変えていくとのことです。
これはグーグル全体のSSL化推進の動きの一部であり、暗号化されること自体は良いことなのですが、Web担当者にとってはちょっとした問題になる可能性があります。
というのも、グーグルの検索結果ページがSSL化されると、ユーザーがどんな検索キーワードで検索してサイトにたどり着いたのかを、アクセス解析で調べられなくなるのです。
で、検索キーワードが得られなかったものが「(not provided)」と表示されるのです。
この「(not provided)」、検索からのトラフィックのうち、どれくらいを占めるんでしょう。
私が運営している自転車ブログメディア「CyclingEX」で直近一ヶ月を見ますと、下記のような感じになります。
そんなもんなんですかね。もっと多くてもおかしくないような気がしますが。
検索キーワードが「(not provided)」であっても、ランディングページを見れば何が探されているのかは、ある程度は察しがつきます。