28日に町田の西友に立ち寄ったついでに上のソフマップに行ってみれば、iPadがふつうに売られているではありませんか。「買えるんだったら買おう」ということで、いちばん安いWifi 16GBモデルを購入しました。
以前、ノートパソコンをフル活用していてiPhoneも使っていると、iPadが入り込む場所が無いと書きました。が、同時に「仕事なんてiPadで済むくらいにしてしまいたい」とも思っています。iPadがノートパソコンの代替となるほどのよりいっそうの高性能化とか、仕事で使えるようになってほしいとかいうよりも、仕事そのものを今のiPadで済ませられるようなところまで落とし込みたいと思っているわけです。
で、まず購入したのがAudioNoteというiPadアプリ(本稿執筆時点で600円)。
とりあえずiTSに上がってるスクリーンショットで失礼。
そうです。録音しながらメモを取る、メモの改行が録音のインデックスになる……Mac版Wordの「ノートレイアウト」を多用する自分としてはなんともありがたいアプリです。手書きメモも書けるし、何よりも「スクリーンキーボードをタッチしていると、タイピングの音がしない」というのがたいへん良い。これで静まり返ったセミナー会場でも安心です。
Wordのノートレイアウトを使った録音はたいへん便利で、それがないと取材仕事ができないくらいになっていたのですが、一方で、タイピングの音がどうしても響くし、もちろんMacBookもその音を拾うし、なるべく本来拾いたい相手の声を拾うためにUSBマイクを装着したり……と「便利なんだけど、びみょうに面倒」な感じもしていました。
iPad+AduioNoteなら、Wordのノートレイアウトでやっていたことを置き換えるだけではなく、よりシンプルに、スムーズにできるようになる予感がします。とりあえず何度かiPad+AduioNoteによるインタビューやセミナー取材を試してみようと思います。