GoogleMapのストリートビューで違法駐車常習犯の自宅を突き止めた、かも。

私が月に何度か訪れるとある場所の近くに、高級車が路上駐車していることがある。年式はちょっと古いが、一般的には「超」が付く高級車と言って良いだろう。丁寧に乗られている感じだ。しかし駐車しているのは、オレンジ色のペンキで路面が小さく囲われた、その上である。ここ2年くらい、月に1回はその光景を見かけるような気がする。

ご存知の通り、オレンジ色のペンキによる囲いとは、消火栓か防火水槽を意味する。この上に車を駐車することは、犯罪行為だ。

GoogleMapでストリートビューが始まったことを知った私は、なんとなく気になってその場所を探してみた。するとまぁ、ストリートビューに写ってるわけだよ、その高級車が。もちろん、例の場所に違法に駐車された状態で。

問題はそれだけじゃなかった。「ふーん」と思いながら、付近の路地をどんどんストリートビューで探索して行った。そして30分も過ぎただろうか、私は見つけてしまったのである、まったく同じ車が置いてある家を。直線で約2km離れた場所だが、ストリートビューが撮影された時間帯が異なるようだ。だから、同じ車が映っていても不思議ではない。

しかもその「高級車」は、「青山通りで見るフェラーリ」とか、そういうレベルではない。別の場所と車に例えて表現すると、西武新宿線・花小金井駅半径1km円内の2つの場所で、見覚えのある、同じ色をしたマセラーティ クアトロポルテ IIIを見つけたようなもの。今のクアトロポルテを代官山で見るのとはワケが違う。クアトロポルテ IIIを花小金井で、だ(例え話だよ、あくまでも)。

もっとも、その家を訪ねて確かめようとは思わない。こんど例の場所でオレンジ色のペイントの上に路上駐車しているのをみかけたら、ナンバーを控えて、「度が過ぎる常習犯」として管轄の警察署に連絡すれば良いだけの話しである。

ただ、ビックリしたのは事実。

追記:参考はコチラ↓
リンク: nobilog2: イノベーションの葛藤.


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