毎日とは言わないが週に3度は

ブログは毎日書け!と言いますね。

ブログはある程度蓄積されないと自分のためにも人のためにもならなないし、書くこと=考えることであり、文章としてアウトプットすることで新しい発見があるので、その訓練はたくさん、ある程度強制的にでもやっておいたほうが良いです。ただその一方で、どうしても書きたいことがないとか、気分的に書きたくないというときは、別に書かなくても良いと思います。「書きたくないときに書く」なんていう作業は、職業ライターだけがやっていれば良いことです。お金ももらえないのに、無理して書く必要はありません。

書くことがないなら、書こうと思う前に、何かを体験したり、むかし体験したことを思い出して新たな想いを巡らせたりするほうが先でしょう。気分転換にiTunes Storeで何か懐かしい曲でも購入してみたりとか、むかし撮ったデジカメの写真を整理してみたり、読んでなかった本を「読もう」と心に決めてみたりとかするほうが、順番としては先です。あと、妙に内容のまとまった、体裁の整った美しい文章を書こうとして苦労する方もいますが、必要以上にそんなことを考える必要はありません。失礼のない程度に、思ったまんま書いちゃえば良いのです。

で、「毎日」の話に戻ります。「アルファブロガーに追いつきたい」とか、「はてブのネガティブコメントに逐一反応できるくらいの存在(オレ)になりたい」とかいうおかしな方以外、無理にブログを毎日書く必要はないと思います。ただ、ブログというものを、日記ではなくブログらしくやってみたいなら、毎日とは言いませんから週に3度はエントリーを書いてみてはいかがでしょうか。毎日書く人にはかないませんが、そのペースでも2年続けば自分のためになりますよ。

そうそう、あんまり「人に読ませよう」とか考えないほうが良いです。いちばんの読者は自分自身です。

と、自分に向かって書いてみました。