MSEはなぜ2ドアにしないのだろう

小田急からMSEの計画が発表されてまず思ったのが「なぜ2ドアじゃないんだ」ということ。「ホームウェイ」での使用を前提とするなら、ぜひ2ドアにして欲しかった。1ドアにこだわるあまり乗降に時間がかかって遅延が生じているという現実を、小田急はどう考えているのだろうか。乗車改札を廃止したことで、すべて解決したとでも思っているのだろうか……。

小田急電鉄 3000形SE・第一編成 8輌セット(マイクロエース 製 Nゲージ 私鉄電車)
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「MSEはなぜ2ドアにしないのだろう」への4件のフィードバック

  1. いち個人としては、然程ロマンスカーに関して遅延で問題が起きているとは思えないのですが。
    いつか目にした光景を紹介しますね。通勤車両の故障とかでロマンスカーの遅延が発生した際、小田原から新幹線へ乗り継がれるお客様がおりました。なにやら間に合いそうも無いとのこと。乗務員はその場で、小田原駅へ連絡し新幹線の発着を待っていただけないか交渉。JR側から回答で、10分以内であれば、発着を遅らせますとのこと。お客様は無事新幹線へと乗り継がれたということもありました。
    確かに、1ドアだと乗り降りが苦痛ってこともありますが、多分ですよ、小田急さんとしては色や形、運用形態が変わったとしてもロマンスカーとしての特色やサービスは残してゆきたい(維持してゆきたい)ということなのではと考えますが。いかがでしょうか。
    あ、当方は小田急の職員ではありませんよ。いち小田急ファン、沿線住民であります。

  2. 先頭車はともかく、中間車は2ドアでもよかったのではと思いますね。
    乗降時間のせいか不明ですが、「ホームウェイ」で小田原に着く頃には
    必ずといっていいほど数分の遅延が発生します。
    個人時にはそれで影響を受けたことはありませんが、ドアの増設で解決できるなら、新造車両から対応していけばいいのにと思います。
    乗車改札の廃止はタダ乗りの横行という結果を生みました。
    そのことがのちに「車内料金」の設定へつながっていくわけです。
    そのあたりは小田急も頭を悩ませてはいることと思いますが・・・。

  3. 下りホームウェイでは明らかに遅延の原因になっていると思います。ただでさえ遅延しやすい時間帯ですが、例えば「2分遅れで到着して3分遅れで発車していく」という光景を、新百合ケ丘や町田ではよく見かけます。yocchさんも書いているように、先頭車の降車には時間がかかり過ぎで、今のダイヤの停車時間ではムリがあると思います。
    たとえばRSEのホームウェイで考えてみます。6号車の乗客は、前寄りの乗客が6号車のドアから、そして後よりの7号車の乗客は7号車のドアから降ります。ところが、7号車の乗客は7号車のドアからしか降りることができないわけです。
    実はこのエントリを書いた日は、ひどい光景を目にしました。ホームウェイ71号が新百合ケ丘に到着した際、連絡する町田方面の各駅停車が、RSEからの降車客をすべて待たずに発車していったのです。7号車には、まだ降りようとする人が6〜7人いました。秦野での踏切支障の影響で5分ほど遅れていたとはいえ、これはひどすぎです。

  4. たしかに20m車なら2ドアでもいいかなって思いますが、あまり特急の乗降場所のバリエーションが増えるのもって感じもありますね。隣の車両に移動しやすいなら1ドアでもいい感じが個人的にはします。その分、座席数も増えるしね。ただし地下鉄乗り入れを考慮したり通勤特急を意識したりすると2ドアも否めない点もありますがね...あと最近の小田急の車両デザイン(普通車・特急車)はあまり魅力的ではないね。残念~っ、って古い?

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