広島カープ、河内貴哉投手(30)。期待されながら故障が多く安定した成績を残すことができないまま、時間だけが過ぎていました。2009年秋には育成選手に。3年間はリハビリに費やし、2軍でも登板できませんでした。そして今年ようやく支配下登録され、戦力として戻ってきました。
その河内投手が、8年ぶりの勝利投手となりました。
Yahoo!プロ野球 – 2012年8月16日 広島vs.ヤクルト
はっきりしたデータは見つけられないのですが、2904日ぶりの勝利というのは、日本のプロ野球を離れたことが無い選手の勝利ブランクとしては、遠山奬志、山内嘉弘に次ぐ長さのようです。
それにしても、下記のリンク先記事に掲載されている写真。
【広島】河内8年ぶり勝利に満面の笑顔 – プロ野球ニュース : nikkansports.com
7回2死一塁から3番手で登板。1回1/3を完全に抑えた。最速136キロと以前のような球威はなくても、気迫と度胸で立ち向かった。
過ぎた時間の長さを感じました。