ロッテが交流戦を連覇

19日のヤクルト-楽天戦で楽天が勝ったことで、交流戦首位をヤクルトと争っていたロッテの連覇が確定。ヤクルトにも同率首位の可能性が残っている。とりあえずロッテが今年も交流戦を制したことは、ロッテファンとしてはめでたい。ただし今年のロッテ、パ・リーグでも交流戦でも首位という感じがあまりしない。交流戦突入時は確か借金があって、交流戦の間も8連勝以外は結構負けてるからかな(とくに今月はここまで9勝7敗と、強くも弱くもない状態)。

打つほうは、どうも福浦とフランコの成績に打線全体が左右されているような感じがする。スンヨプが抜けた分パスクチが打つかと思ったら、まるでダメだったのも痛かった。パスクチ、去年ベニーがいない間は頑張ったのになぁ。投げるほうでは、清水と俊介がパッとしませんな。俊介はちょっと深刻じゃないかなぁ。WBCのキューバ戦からずーっとダメ、少し立ち直ったかと思ったけど、鉄平の頭にぶつけてから元に戻ったね。

そして何よりもチームを助けているのが、言うまでもなくコバマサ。相変わらず劇場形っぽいストッパーだけど、今年は最後の最後でちゃんと踏ん張ってセーブを稼いでいるのはエライ。もう1年分のセーブポイントを稼いでいるからねぇ。

さて後半戦、ロッテのキーマンはやはり渡辺俊介でしょう。彼が苦しみながらも先発の役目を果たせるかどうか。そうじゃなきゃ、小野や成瀬が相当頑張んないとね。

とにかく、リーグ戦再開したら交流戦前の状態に逆戻り……なんてことのないように祈る!