Yahoo!Japanがスポンサーを降りたことで危機を迎えたチーム・バンが、エキップ・アサダとして再出発、当面は後援会がチームの活動を支えていくことになるようだ。すでに後援会に入り年会費5,000円を払う人が100人を超えているという。それだけの人がこのチームを支えようとしている、そしてそれが増えようとしているのは素晴らしいことだ。
リンク: CYCLINGTIME.com : エキップ・アサダ後援会発足パーティ行われる.
リンク: EquipeAsada.
ひとつだけわからないことがある。なぜ「日本の自転車、日本のチーム、日本の選手」にこだわるのかということだ。夢としてはものすごく理解できるし応援もしたいが、それが3〜4年先の目標として成立しうるのだろうか。今中大介以降、日本人が誰ひとりとしてツール・ド・フランスに出ることすらできていないのにだ。まずこの段階で多くの人が「?」となるのは間違いない。夢にどういうプロセスで挑もうとしているのか、Webやメディアを使ってわかりやすく伝えていくことも、大事なのではないだろうか。